ブル相場の出遅れ株に大きな水準訂正余地
1.高付加価値のファインセラミックス製品をはじめ、自動車や家電、建材など多用途な機能樹脂などを手がける。工業用だけでなくインフルエンザワクチンや検査試薬、化粧品向けの高分子ヒアルロン酸製剤などライフ・メディカル分野にも触手が伸びる。研究開発は自前のデンカイノベーションセンターを設置し、先端技術研究に勤しむ。
2.業績面においては第1Q実績では減収減益での着地であったが、今期は微増収ながら10%弱の増益計画となっている。とりわけ自動車の電装化向けの電子材料、先端プロダクツ製品の数量の伸びを見込んでいる。
3.株価は8月の極端に売られ過ぎた水準からは訂正の動きがみられたものの、依然として低迷が続いていると言える。第1Q段階では上期の減収減益を見込む中でもやや下振れ幅が大きかったとみられるが、7-9月期での改善が期待されるところ。仮に中間決算が計画未達で着地した場合でも、業績底入れが確認されれば見直し買いを誘う可能性はありそうだ。
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