底値圏からの大逆襲始まる、物色が様変わりしてきた初動に乗りたい
1.放電加工を主体とした受託加工を行っており、金属放電加工とアルミ押出用金型のおいて国内首位を誇る。他にも産業用ガスタービン部品や航空機エンジン部品、自動車部品等の表面処理等を手がけており、足元では航空宇宙分野を開拓。
2.業績面においては10/3に中間決算を発表し、上期実績は売上高前期比▲11.0%、利益面は赤字転落での着地となった。放電加工・金型・機械それぞれのセグメントで減収となり、期初予想比では最終利益が約20%減と落ち込んでいる。他方で、工作機械統計が8月をボトムに9月より若干の回復がみられ始めていることにより、下期は改善が期待できるものとみる。
3.株価は上記決算発表後に一時は年初来安値783円まで売り込まれる場面がみられたが、足元では発表前の水準を回復して昨日は56円高と自律反発が確認された。業績および株価に底打ちの兆しが確認されたことに加え、25日・75日・100日の移動平均線をまとめて上抜けてきたことにより相場の初動とみてよさそうだ。テクニカル面においても一目均衡表で三役好転が示現したことにより、当面は強含みの推移が期待できそうだ。
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