株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2019-11-04 15:00:00

社長の二言目

【銘柄付き】決算発表時期は【利食い】と【追加】のチャンスとみるべし

★これから益々ニーズが高まるあのセクターに属していて、堅調な業績推移でまもなく本決算を迎えるあの会社。

それは・・・

コラム後半で触れます。


さぁタイトルの件


ご存じの通り、11月中旬まで決算発表ラッシュが続きます。

ここからなんと約2000社ほどの決算が出てきます。あすなろ利用者様の保有銘柄もほとんどが該当するかもしれませんね。

となれば今日は
発表付近の取組について
おさらいしておきましょう。


尚、ここでは基本スタンスのお話に留めます。個別のお取り組みは銘柄相談をご利用ください。無料サービスの範疇ではありますがアドバイス差し上げます。

VIP会員様は売買指示が可能です。担当者と連携を取り上手に立ち回ってプロフィットチャンスを狙ってください。


さて、まず考えたいのは最近のトレンド。

良くても出尽くしで売られる、悪ければ嫌気で売られる。

という発表後の基本的な挙動(パターンAとします)にプラスして

悪くてもアクだしと判断され買われる。(パターンBとします)

この動きが、所属セクターによってはいつにも増して起きています。(半導体がそうでしたね。)

つまり自分のポートフォリオがどのセクターにどの割合で構築されているか?
ここから考えるのも良さそうです。

大口が買い戻したくてしょうがないセクターは、思惑ではなく、事実で買われるという事ですから持ち越してもいいかもしれません。

逆に思惑だけで株価形成されがちなセクターは持ち越し厳禁となります。
つまり(パターンA)に該当する可能性が高いのでリスクをとりにいく必要がないと判断しましょう。ハイリスクローリターン案件です。

残念ながら皆様のポートフォリオをすべて把握することは不可能ですので、最終判断はお任せするしかありません。

ただ一つ言えることは、直近の単発スポット銘柄は決算プレイを意識せず取り組める銘柄達であること。

仮に瞬間的にボラが高まっても、重要な事では有りません。それを狙った取り組みではないからです。

例えば思わぬ買いが集まり急騰した場合は一度利益確定し、2~3日後に落ち着いたところで入りなおせばいい。

逆に思わぬ売りが殺到し、安くなったならば、その銘柄に対する準備資金内で追加を考えればいい。

など極めてクレバーな対応を心がけましょう。

よく聞く言葉が

「決算でどんどこ上がって行っちゃったらどうするの?」

です。もちろん無いとは言いません
が、可能性は限りなく低いと思ってます。

その薄いリターンにBETして、大きなリスクを取りに行くのはもはや投資ではなくギャンブル

投資家の中にはそれが好きな決算プレイヤ―がいます。超短期筋。

我々とはそもそも取組みスタイルが違うわけですから気をもむ必要はありません。

皆様には戦略的な取り組み方を意識した投資で儲けて頂きたい。



長~く相場で生きていくための秘訣です。




相場はあすなろ投資顧問と共に。




執筆者:大石




PS:紹介銘柄の一言目+α

・大戸屋
コロワイドの続報次第。現在18%。口出しできる33%まで伸びるか?友好的か敵対的かで印象も変わる。個人的には友好的に進めて次なる成長を手にしてほしい。美味しい定食屋さんは不滅です。(11月12日決算発表)

・ツインバード工業
業績が悪くてもアクだしとなってやや買われるパターン。ただし足は遅いだろう。(決算通過直後)

・ハウスドゥ
随分前からご紹介してきましたがハウスリースバック事業は将来性良し。最近銀行等が「返済しながらまとまった借り入れが出来る~」なんてCMをやってますね。競合した場合でも同社は徹底した顧客本位のサービス展開を意識してます。そうそうやられる事はないかと。(11月5日決算発表)

・ラクス
楽々清算一点攻めにて業績も好調の同社。私もカンファレンス周りで確かにその領域の潜在能力は理解してます。今後どうか?と聞かれれば、ターゲット企業のサイズを大きくしていくのか?徹底的に独占しに行くのか?で変わります。同社はこれまでの50~500人規模から2000人規模の会社までその触手を伸ばしているようです。これが吉と出るか?はこれからの数字に表れるでしょう。(11月13日決算発表)

・ユニゾ
今をトキメクTOB関連。敵対するのか友好で進むのかが味噌。友好で行くなら詰まりが解消しとんとん拍子で進でしょう。そうなったら・・・

・ノジマ
スルガ銀行の件。中長期で見たらシナジー生まれると思ってます。銀行単体で見ればコンテンツ不足で不安要素だらけですが、小売店と組むことでその可能性は無限大。要はアイデア次第。それがあるか?どうか?で見抜くべし。

・RIZAP
調査がてら通ってる印象では、顧客は入れ替わっているが増えてない。新しい一手が必要か?単価の安い類似サービスの競合24/7も上場となり益々競争は激化する。

★「社長大石の大仕掛け銘柄」
利確ポイント達成後、一旦調整中。次の相場に備えてアフターフォローの通り取り組むべし。

◆「社長大石のご入会プレゼント銘柄」
長らく獲れなかった節目の一つ1000円を奪回!チャートも整い反撃開始か!

・ZOZO
一件「おじさまのお遊び」とみられがちな「ゴルフ」で、同社のブランディングは高みを増し世界企業の仲間入りを果たしたかのような存在感を世界にアピールした。費用対効果は計り知れない。個人でも企業間でも国同士でも、昔からゴルフ外交はとても有効だし、むしろやっていない責任者はサボってると思われる時代が来るかもしれません。いつかあすなろカップを会員様と・・・

・イーガーディアン(6050)
*冒頭でお話した銘柄の件です。

すっかり忘れてましたねこの会社の存在を。サイバーセキュリティの雄。増収増益を継続的に見積み上げて11月5日(火)にいよいよ本決算の発表。こうなると来期の上方とか期待しちゃうところ。注目したいのはソーシャルサポート事業の伸び。個人がSNSでビジネスを成立させる時代において、同社の存在感は今後も大きくなるのではないだろうか。関連企業のM&Aも活発に行いつつ着々と成長中。
決算付近の取組をピックしたので発表間近の会社をご紹介するとします。そわそわ。(11月5日決算発表)

・コーエーテクモ
先週いよいよ上場来高値更新。小型は明暗くっきり、大型は堅調なイメージのゲームセクター。コンテンツの質と量、開発リソース、ビッグデータ、人財、全てにおいて世界ブランドのコーエー。競合のスクエニとセットで注目し続けたい。

それでは今週もよろしくどうぞ。


【今回ご紹介したものまとめ】

決算の捉え方

紹介銘柄のおさらい

イーガーディアン(6050)

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