株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2019-11-05 13:30:00

加藤あきらの投資戦略室

材料織り込みで高値保ち合い入りか、日経23000円からの一段高はあるか?

先週の押し目買いもビシッとハマり、日経平均も前場342円高で年初来高値を更新してきました!

個別株では【大抽選ウハウハ大当り銘柄】も決算を通過したところで早速の『利確ポイント』到達と、ご参加いただいた方におかれましては、決算発表前後の立ち回りで会心のトレードが出来ていることと思います。

あとは私がイチ押ししている【スタートダッシュ権利銘柄】と【大口サードアイ銘柄】ですが、これらもこの先は非常に強気で見ています。
もう数日間の日柄をこなせば、更なる高みへの発射準備が整ってくることでしょう。

さて、足元の市場環境は米国・中国市場の動きを見ても明らかなように、だいぶ景気後退懸念が和らいできています。中国なんかはさらに金融緩和材料出してきてますので、緊縮財政・消費増税の日本とは大違いで大盤振る舞いです。

日本市場はまだそれほどでもないかもしれませんが、マーケット全体ではFear&Greed Indexが86ポイントにまで達し、節目の「Extreme Greed(極めて強欲)」基準の80ポイントを超えてきています。

こうなってきますと、どうしても過熱感を意識せざるを得なくなってくる部分もあるのですが、NYダウ/S&P500/NASDAQがそろって史上最高値を更新してきましたので当然のものとしての割り切りも必要でしょう。

日経平均・TOPIXが軽々と年初来高値を更新している中で、調整を怖れて手が出せなくなっている投資家の方も意外に多いのかもしれませんが、幸い足元では決算発表シーズンが徐々に佳境を迎えてきます。

決算発表前後は問答無用でポジションを調整しておくのがセオリーですから、ここで保有株の振るい分けが機械的に行えるわけです。

そして今は、米中貿易問題などのマクロ要因よりも、その企業の業績、つまりミクロに目を向けなくてはならない局面であると言えます。

以前から私は10月に入って米国の企業決算が始まる段階で、これからはマクロよりもミクロに市場の目線が移ることについて話してきました。

それから1か月が経過して、まさしく個別物色の様相が強まり、日本株も決算発表を機にくっきりと明暗が分かれることになってきています。

すなわち、ここで振るいにかけられてこぼれ落ちた銘柄を手仕舞いし、残った銘柄にさらに強気で買い乗せしていくことが年末相場攻略のポイントとなります。

日経平均が年末までにいくらくらいまで駆け上がれるのか、これを予想することにあまり意味があるとは思えませんが、おそらくは11月25日前後の重要変化日までは大きくレンジを動かす可能性は少ないとみています。

材料的にもミクロ要因は今回の決算発表シーズンでほぼ消化しますし、マクロ要因としても米中が合意間近となってきた以上は下振れ材料に乏しい状況になってきます。

すなわち、日経平均が一段高するための手掛かり材料には欠けることとなり、大きくは上昇しない一方で崩れるようなことにもならず、高値圏での保ち合いが続くと考えています。

今朝にリリースされたポイント情報『YEN蔵レポート』をぜひご一読いただくのがよいと思いますが、大きく節目を突破していくためにはそれ相応の出来高が膨らんでこないといけないのです。

というわけで、11月相場は波乱が起こるといったノイズには一切耳を傾けずに、日経平均などの指数が足踏みするところをひたすら個別重視で攻めていく姿勢が大事になるかと思います。

では、どこを攻めるのか?

今日の値上がり業種に目を向ければ、自然と物色対象が絞り込むことができますね。

いつも言っている循環物色のアレです。今日は鉱業・金属製品・石油/石炭が上位業種でした。原料、素材、コモディティですね。ようやく素材株が本領発揮する地合いが整ってきたということです。

【加藤あきらの三冠王銘柄】にご参加いただいた方には、今朝10/22に開いた「加藤あきらの株座談会」の内容をフィードバックするためのレポートを配信させていただきました。この中には上記でお話してきたポイントが全て詰まっていますので、ご参考いただくとよいかと思います。

このコラム執筆時点における日経平均の高値は23215円、節目の前で止まってますので11月SQ(オプション戦略)とのからみから見ても23250円は強引にでも外資系が先物で頑張ってくるかと思います。
問題はその後で、23300円、23400円とボリューム無くして達成してもただのチャート上のダマシで終わってしまいます。特に時間外で一瞬つけただけなんてこともありますので、先物プレイヤー以外はあくまでも個別株の動向をメインに考えていきましょう。


≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆ツバキ・ナカシマ(6464)[機械]
10/24に200日線突破でご紹介。
決算発表前に戻り高値を更新してくる勢い。
機械株の上昇目立つ。

◆タキロンシーアイ(4215)[化学]
ご紹介から早速の動意で今後が楽しみ。
決算通過で悪材料出尽くしか。
年初来高値更新を意識しながら利食い準備も忘れずに。

◆A&Aマテリアル(5391)[ガラス・土石製品]
先月から一貫して上値追いの展開。
方向感が出れば強いのがこのセクター。
利食いは値幅を焦らずにじっくりと引っ張ってから。

◆浜松ホトニクス(6965)[電気機器]
為替反転でエレクトロニクスが躍動開始!
FOMC通過してのドル高がどこまで行くか、
ドル円が200日線を突破するようだと面白い。

◆古河機械金属(5715)[非鉄金属]
先週末の急落は良い押し目に。
危なげない動きで年初来高値を更新。
コモディティの市況改善も追い風に。

◆ADEKA(4401)[化学]
電子材料に必要な樹脂の需要は旺盛。
まだ200日線を突破したばかり。
この先も上値余地は大きそう。

≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★大抽選ウハウハ大当り銘柄【3倍銘柄賞】(****)
見事に『利確ポイント』達成!
決算も通過で不安材料なし!さらなる朗報に期待!

★レイワサムライ銘柄(****)
本日も早々に年初来高値を更新!
『第2利確ポイント』が視野に入ってきた。
短期急騰分はそろそろ利食い準備を。

★あすなろプラチナム権利銘柄(****)
続伸で年初来高値更新し、基準株価から約2倍達成!
残すは最終ターゲットのみ。

★緊急即日公開銘柄-第肆弾-(****)
朝方から勢いよく飛び出してまたも高値更新!
基準株価からは2.4倍超え!
三段上げの最後は派手な上昇が見られるかも。

★ウルトラリッチ権利銘柄(****)
何度でも繰り返しましょう。
ファンダメンタル、需給からみて問答無用で買い!
業績がらみの材料はこれだけじゃない。
当然、下期の上方修正期待を考えれば上値余地大。

★スタートダッシュ権利銘柄(****)
●●●メーカーの本命。
隣が上方修正となればコチラも当然業績上振れ期待度大。
まだまだ割安感漂う中、本日の出来高は良い感じ。
戻り高値を更新したら需給好転で上昇加速も。

◆元祖あすなろ銘柄(****)
明日11/6(水)公開予定の期待株。
決算・業績材料で急騰株多数続出中。
次を狙うなら断然コレ!
参加が決まったら急いで仕込みのご準備を。

※【元祖あすなろ銘柄】とは?サイト内特設ページでご確認いただけます※

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【 相 場 の 格 言 】
『いつ起きるかを予想することは、何が起きるかを予想することより何倍も難しい』
(フィリップ・フィッシャー)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆者:加藤あきら

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