株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2016-01-24 12:00:00

社長の二言目

社長の二言目「シンポジウム参加」

社長の二言目「シンポジウム参加」

最近の芸能ニュースを見て10歳の息子が一言
「謝るくらいなら、しなきゃいいのに」
汚れ無きまなこは残酷です。


さて、
掲題の通り

シンポジウムへ参加してまいりました。

テーマは

「アベノミクスの一丁目一番地」
昨年6月に実施されたガバナンスコードについて

フォローアップ&シンポジウムということです。

コーポーレートガバナンスコード導入後
あらゆる取り決めが形式的から実質的になったという評価。
一方で、
質はどうなのか?
特に「原則4-8社外取締役2名の有効性」においては
・株主出身者
・取引関係者
・借入先
・顧問関係
からの選任が上位を占め、
利害関係のない選任は難しいのが現状。
簡単に言えば

「ちょっと社外で入ってくれない?」

と知人や仲間を誘っているのが実情。
ただ
上場企業が全くの初対面を招き入れるのも
・・・
何か違う。

でも変な話
同じく知人や仲間を誘ったのだとしても
事業特性に合わせた選任をし、
そのセンスが高ければ、
投資家の信頼を得る機会を生むとも言え、
攻めの経営を投資家たちに感じさせることができるいい機会となるのではないだろうか。

まだまだ課題は多いが、
2015.6月導入から加速度的に変化と進化を繰り返しているようだ。

一見我々には直接関係ないように思えるが、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
経営者を縛るのではなく
日本企業の「稼ぐ力」を取り戻すためのコード
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という基本理念がある以上、投資家としてはとても重要かつ有意義な政策といえます。

ただ質疑応答では

・規則が増えて「稼ぐ」に注力できない
・形式的で効果が感じられない

等の意見があったのも事実。
間違った解釈や
都合のいい解釈が蔓延してるという懸念点も指摘されており
フォローアップミーティングの機会を増やすなどして
企業側の理解度が向上することを期待したい。

最終的未来に投資家の支持を得るチャンスとなるのであれば、
本来の主旨、「稼ぐ力の原動力」としての政策として根付いてくるはずです。

我々はどう見るべきか

投資先の選定において曇りなく、且つ早く情報が開示されることが改善されるのであれば、大きな前進になると思うわけです。
例えば早い段階でのWEB開示に関しても
来年あたりにはスタンダード化するという見解が多かったように思います。


ともあれ
このような難しい記事は年一回にしたいところですが
コンプライアンス部長の牽制も厳しいわけでして
納得ご理解いただければと思う次第でございます。

最後までありがとうございました。
ぺこり

大石

PS:今回は個別に触れませんでしたので、ここで一つ
4571ナノキャリア
簡単に言いますと男の永遠のテーマ「毛髪」に関する製品開発や
研究を行っている会社。私としてはこの永遠のテーマは一歩前進する
ごとに株価に織り込まれるものだと考えております。
最近では女性も毛髪の悩みを抱く時代になり、ニーズは高まっています。
早めに目をつけておくと何かいいことが起こるかもしれません。


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