株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 会員番号 第011-1393

あすなろ投資顧問

2020-01-25 09:00:00

まんもす藤井。の銭話物語

投資判断に使うリビジョンインデックスとは何!? 

みなさん、おやすみの中恐れ入ります。

まんもす藤井。です。

『まんもす藤井。の銭話物語(ぜにばなものがたり)』

今週の日経平均は新型肺炎の感染拡大への警戒感は根強く、週初は24000円でしたが23700円台まで売られました。

さて、来週末からは10月~12月で締めた決算発表が始まります。

最近の日経新聞にはよく出てくる言葉で【リビジョンインデックス】と言うのがあります。

そこで本日はタイトルにもありますように【リビジョンインデックス】について綴ります。

リビジョンインデックスとは、アナリストによる業績予想の修正(Revision:リビジョン)を指数化したものをいいます。 これは、企業の業績見通しがどのように変化しているかを捉える指標で、アナリストの予想が上方修正された企業数と下方修正された企業数の差を取り、全体の企業数に対する比率を取ったものです。

例えば、リビジョンインデックスの数値のプラスが大きい場合は、業績上方修正の勢いが高まっている。つまり、当初考えられていた以上に景況が良いことを示し、逆にマイナスが大きい場合は、業績下方修正の勢いが高まっていることを示します。

リビジョンインデックスは、各証券会社などから個別に公表されるため、一律の数値ではありません。証券会社が異なればリビジョンインデックスの数値は異なる場合もありますので、注意が必要です。

今後の株式市場の動向を考えるうえで、国内要因では1月下旬以降に発表が予定されていますが20年度通年の見通しも注目されます。足元では昨年10月よりも円安・米ドル高が進んでいることも業績の上振れ期待につながりやすい環境となっています。

因みに野村証券が2020年3月期を基準に算出したリビジョンインデックスによると18年10月以降、ほぼマイナス圏で推移しています。

中でも外需企業のマイナスが目立ちます。中国など新興国景気の減速懸念や、人手不足などによるコスト増を背景に、アナリストが下期以降の業績見通しをより厳しくみるようになりました。

11月末時点と比べた業績予想の下方修正幅が大きい銘柄にはトヨタ自動車やパナソニック、ファナックなど外需企業が目立ちます。

ここで過去半年のパナソニック、ファナックの株価の動きを確認して下さい。

この2銘柄の動き(相場)の違いをご理解下さい。

パナソニックの相場の方向は上を向いています。

また、大和証券の企業業績見通しでは想定為替レートを1ドル=110円、1ユーロ=130円と置いています。

通年でみた場合、対ドルで1円の円高は通年の経常利益を0.46%押し下げる要因になるとしている。大和は1ドル=105円、1ユーロ=125円の円高シナリオなら、主要企業の19年度の経常増益率は7.9%から6.5%に鈍化すると試算しています。

現行は110円前後で推移しており上振れ観測が期待できます。

しかし、必ずしも相場が企業業績を基に動いるわけではありません。

上記のパナソニック、ファナックがいい例です。

あくまでも一つの投資判断との認識をしていただければと思います。

最後に気になる銘柄です。

三浦工業(6005)
地味な銘柄ですが産業用小型ボイラー大手です。小型貫流ボイラやメディカル機器が伸びており、安定的なメンテナンス事業が堅調。

今回はここまで、最後までお読み頂きありがとうございました。

それではまたお会いしましょう。

執筆 まんもす藤井。

【紹介銘柄】
三浦工業(6005)

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