調整一巡から出直る動きを見せてきた上昇トレンド株
苛性ソーダ等の無機化学製品、エチレン等の有機化学製品を取り扱い、独自のフッ素系技術に強みを持つ特殊ガス大手であり、電池材料や半導体・FPD用途など先端電子デバイス製造においては欠かせない存在となっている。半導体製造用のフッ化チッソやエッチングガス、リチウムイオン二次電池向け材料などに対して高い製造能力を有する。
業績面においては11/14に中間決算ならびに業績予想の上方修正を発表。主力の精密化学品セグメントでは販売数量が伸びて増収となり、電池材料の六フッ化リン酸リチウムが販売好調で業績に寄与したほか原材料価格低下なども奏功した。
株価は夏場から回復基調を辿ってきたが上記決算発表を機に上放れの動きとなった。昨年12月にはやや調整含みで推移し25日移動平均線を割り込んでいたが、足元ではこれを上抜けて上昇トレンドを継続している。テクニカルではMACDのシグナルも低下傾向から上向きに変化し、調整一巡感から再び上値を目指す展開が期待される。
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