株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-02-06 11:30:00

後場の注目株

悪材料出尽くしから反転期待の割安感が広がる銘柄

三越伊勢丹ホールディングス(3099)
1月末の決算で下方修正が告げられ株価は大きく下落。新型コロナウイルスの影響で免税店売り上げにマイナス影響が出てくることが予想されている。ウイルスに関しては全体相場では悪材料が出尽くした格好にあり、同銘柄も遅かれ早かれ織り込んでくると見る。PBRは0.5倍台で東日本大震災時と同じ水準にまで割安感が広がっており、逆張り投資を好むなら監視しておきたい銘柄。

ETSホールディングス(1789)
送電線工事が主体の同社は5G基地局の建設工事を積極的に請け負い、5G関連の有力株。例年、電力工事会社の10~12月期は閑散期のため業績への期待が低いが、今年の冬は暖冬の影響で工事の進捗率の高さが期待でき、想定外の決算が出る可能性がある。

santec(6777)
1月末に3Q決算を発表済みで通期業績を上方修正している。今後は5G向け光部品の増加が本格化することが予想されるため、さらなる業績拡大が見込めそうだ。5G以外でも医療機器事業で白内障手術用機器にも期待があり、スイスのアルコン社と独占販売代理店契約を締結済み。国内に加え欧米での販売が本格化している。白内障は歳を重ねるにつれ発症率が高くなる極めて頻度の高い疾患であり、来る高齢化社会において同社機器は引き合いが高まるだろう。決算発表で急騰した後、現在は調整段階にあり仕込んでみたい銘柄。

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