暴落後の反発に備えて監視しておきたい押し目買い候補
高精度な科学技術計算向け高性能計算機を扱い、5G技術やコネクテッドカーに関する研究開発を支える技術者集団。自動運転車の開発が進む中、MaaS関連の一角としても活躍が期待できるほか、人工知能(AI)の普及でも同社の成長の伸びしろは大きい。現在の全体相場が暴落する局面において押し目買い候補として監視。
ザインエレクトロニクス(6769)
非接触で体温を検知するAI(人工知能)顔認証ソリューションを3月までに発売する予定。最大16人の体温を高速検知するとのことで企業や交通機関、施設などへの導入期待が高まる。中国の画像認識AI企業と共同展開するとのことで、今年に入り既に中国で約100万台、中国以外の国でも数十万台の受注実績がある。国内の大手企業内でも続々とコロナウイルスの感染が確認されている状況にあり、ウイルス対策関連として短期で注目したい株。
デンカ(4061)
インフルエンザの簡易検査キットにおいて高シェアを占める大手企業。厚労省から新型コロナウイルスの簡易検査キット開発の協力依頼が入り開発に着手している。好材料にもかかわらず株価への反応が鈍いため遅れて見直しかいが入ってくる可能性あり。
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