不安定な経済にも左右されないリバウンド期待株
テイクアウト・宅配・ドライブスルーが利用できるためコロナウイルスによる影響がさほど大きくなく売上は維持できると見る。さらに電源コンセントやフリーWi-Fiの設備充実でテレワーカーにも人気。3月はコロナによる学校休校措置と春休み突入で子供連れの家族や学生で賑わっており、売上寄与が期待できる。
スターゼン(8043)
食肉製品等の製造・販売を行う大手企業で、マクドナルドのハンバーガーのパテを生産しているため好調なマクドナルドの恩恵を受ける。また、近年は肉製品を食さない人が増えており、先日は大塚食品と共同で大豆を原料にした「ゼロミートハンバーグ」の販売を開始した。海外などでは既に肉代替を使ったハンバーガーが人気となっており、国内でもマクドナルドで「ゼロミートハンバーガー」なるものが発売される日も近そうだ。
ピックルスコーポレーション(2925)
漬物最大手でセブン&アイ(3382)向けが3割を占める。コロナウイルスによる学校休校措置で食卓には子供にも準備が簡単な漬物などが並ぶ。不要不急の外出禁止でも食品関連や日用品は買い占められ、スーパーの棚はガラガラになる事もあったため同社には追い風。さらに野菜が豊作で11年ぶりの安値となり仕入れコストが低下することも良い材料だ。内需ディフェンシブ株としてリバウンドが期待できる銘柄。
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