トヨタ系の材料性と好業績が魅力の高配当株
塗装設備大手で塗装プラントおよびシステム、産業機械の設計から製作、施工まで一貫して行う。自動車部品部門ではトヨタグループ向けが主力で、海外拠点を含めるほかにダイハツ工業、SUBARU、日野自動車などとも取引がある。産業機械では熱処理炉やオイラー、複合材の製品化に用いられるオートクレーブなどを開発し、航空宇宙産業などにも繋がる。
業績面は1/31に第3Q決算を発表し、売上高は前期比10.7%増、営業利益は2倍以上を計上し、前期の落ち込みから劇的なV字回復が見込まれる。特に製造業の不振が目立った夏場の7-9月期が前々期と比較しても大きく伸びており、決算と同時に売上高利益ともに上方修正を発表している。
株価は上記決算発表の前後で調整局面入りし、足元では安値580円まで売り込まれる場面もあったが現在は自律反発で戻りを試す展開となる。中期的には昨秋の中間決算で大きく買われる以前の株価水準を回復したところで、本格反騰が待たれる。テクニカルMACDが好転し上昇基調をより強めていくことになるだろう。
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