新時代に順応するテクノロジー企業が勇躍の時を迎える
IT(Information Technology)、MT(Marketing Technology)、FT(Financial Technology)のコア機能を軸にネットビジネスを支援する会社。決済事業を手掛けるイーコンテクストをはじめ、広告などグループ企業多数で多角経営も。さらにベンチャー企業への投資、インキュベーション事業にも積極的。
業績面においては2/10に第3Q決算発表を行い、増収基調は変わらない中で利益は若干の伸び悩みがみられる。ただ、主力のMT事業の安定性に加え、とくにインキュベーション事業における伸びが大きく成長ドライバーになりつつある。また、DGLabとしてブロックチェーン、AI、VR/AR、バイオヘルス、セキュリティの5つの重要分野における研究開発、実証実験も将来の期待材料となる。
株価はコロナショックに引っ張られる形で3/23安値2481円まで売り込まれる場面があったが、底入れ確認後の切り返しは大きく出直りが比較的早いとみられる。直近では25日移動平均線を足がかりとしながら値保ちの良い動きが続いており、引き続き上値指向は変わらずとみてよいだろう。
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