新時代での活躍が期待される技術系企業
画像処理検査装置の製造・販売を手掛けており、半導体・電子部品業界をはじめ日用品・医薬品業界、プラスチック業界など多岐にわたる各メーカーに対し、高性能な画像処理アルゴリズムと光学技術を駆使した検査装置を提供する。中には学習機能を備えたものや3D計測可能なものまで取り揃え、今やコネクタ検査は業界トップレベルで世界標準とされる域に達する。
業績面においては2/10に第3Q決算を発表し、売上高は前期比12.5%減収、営業利益は同55.7%減益と著しく悪化。期末4Qおよび来期1Qあるいは2Qまでは新型ウイルス影響から企業の設備投資意欲の回復は望めない可能性もあるが、中国での一部生産再開などを機に計画ベースでは再開に向けた動きがみられる期待もあろう。
株価は3/23に500円まで売り込まれ上場来安値をつけたが、その後は持ち直しの動きからしっかりとした足取りである。また、新型ウイルスの影響から工場の機械化が進むファクトリーオートメーションの現場では、生産の効率化および人件費抑制で企業の設備投資需要は復活してくるものとみており、以前の水準まで戻り切る前に仕込んでおきたい銘柄だろう。
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