マーケット底上げから水準訂正余地の大きい株を狙う
企業名にある通りNF(ネガティブフィードバック)制御技術をはじめとした独自開発の電子計測器を取扱い、現在は海外展開も視野に入れる。ニッチ分野ながら国内では一定のシェアを確保して収益基盤は安定的。蓄電池システム事業において、子会社のNFブロッサムテクノロジーズを伊藤忠商事との間で合弁化。
業績面においては1/30に第3Q決算を発表しており、売上高は前期比17.7%増収、営業利益は同4.7%増益で着地。全体としては減速を強いられた中で蓄電システム製品が大幅伸長で収益面をカバー。電子計測制御分野の苦戦が続くほか、電子デバイスの分野で前期の反動減が大きい。
株価は3月中旬の底入れからはやや持ち直す動きにあるが、依然として他と比べて相対的な回復の足取りは鈍いと言える。ただし、蓄電システムを成長ドライバーに位置付ける電源システム分野においては活況であることや、さらに生産能力増強も図っていることから、今後の拡販期待とともに株価水準の向上も見込まれる。
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