業績改善に株価の上値期待も高まる
プレナス（9945）
弁当屋「ほっともっと」と定食屋「やよい軒」を日本全国および海外にも展開し、他にしゃぶしゃぶと飲茶を提供する「MKレストラン」はファミレス型。直営からFCに順次移行し利益率向上に腐心、退店コストを今期に計上して来期以降の体質改善を推進。また、材料を内製化して原価率の低減を図る。
業績面においては中食市場の拡大と消費増税に伴う需要増加が見込まれる中、新規参入も相次いで競争環境は激化。また天候不順に伴う原料高などは経営に打撃だが、内製化を進めるために最新鋭設備を整えた省人化効果の高い工場稼働で利益基盤を強化。4/10発表の前期実績は営業黒字転換で経常利益は前々期比5.1倍で着地。
株価は3/17安値1488円から鋭い切り返しをみせて3/27に戻り高値1894円をつけた。足元では3度目となる100日移動平均線にトライしており、これを突破できれば晴れて三角保ち合い上放れも期待できる。コロナ禍で緊急事態延長措置が取られる中、人々の行動様式の変化が徐々に根付いてきているとみられ、業容拡大の好機が訪れているとの見方もできよう。
弁当屋「ほっともっと」と定食屋「やよい軒」を日本全国および海外にも展開し、他にしゃぶしゃぶと飲茶を提供する「MKレストラン」はファミレス型。直営からFCに順次移行し利益率向上に腐心、退店コストを今期に計上して来期以降の体質改善を推進。また、材料を内製化して原価率の低減を図る。
業績面においては中食市場の拡大と消費増税に伴う需要増加が見込まれる中、新規参入も相次いで競争環境は激化。また天候不順に伴う原料高などは経営に打撃だが、内製化を進めるために最新鋭設備を整えた省人化効果の高い工場稼働で利益基盤を強化。4/10発表の前期実績は営業黒字転換で経常利益は前々期比5.1倍で着地。
株価は3/17安値1488円から鋭い切り返しをみせて3/27に戻り高値1894円をつけた。足元では3度目となる100日移動平均線にトライしており、これを突破できれば晴れて三角保ち合い上放れも期待できる。コロナ禍で緊急事態延長措置が取られる中、人々の行動様式の変化が徐々に根付いてきているとみられ、業容拡大の好機が訪れているとの見方もできよう。
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