米中摩擦で下落する局面は良い押し目と捉えたい
半導体・液晶製造装置が主力。先週の決算通過後も上昇継続していたものの、米国が中国ファーウエイへの制裁強化を発表し半導体株指数が下落したことで同銘柄も下押ししている。しかしながら同社は中国に多数の拠点を持ち、いち早く経済を回復させている中国市場の恩恵を享受すると見られる。米中摩擦で下落する局面は良い押し目と捉えたい。
三菱総合研究所(3636)
官公庁や自治体向けのITサービスやコンサルを手掛ける。20年9月期第2四半期決算は大幅な増益着地。国はアフターコロナのライフスタイルの変化により、ありとあらゆる場所で電子化やICT化を推進しており、今後も同社の引き合いは強まると見る。株価は一時4000円を突破するも現状は調整段階。日足200日線をサポートに上昇トレンドは継続していきそうだ。
コロプラ(3668)
先週発表の第2四半期決算で純利益が前年同期比で黒字化したことが好感されている。「ドラクエウォーク」が好調だったことが一因だが、外出自粛によりその他の主力タイトル「黒猫のウィズ」や「アリス・ギア・アイギス」も伸びた模様。本日は一段高で始まるも売り優勢となっており、押し目監視で見ていきたい局面。
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