株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-05-25 11:30:00

後場の注目株

テクニカル好転で上値追い期待のバイオ株など

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)
創薬ベンチャー。メドレックス(4586)と共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬について、米国食品医薬局(FDA)への新薬承認申請を予定通り2020年に行う見込みとなったことが明らかに。中長期的な業績向上に寄与する案件と見られ、バイオ株の中でも出遅れていた同社には良い材料。一目均衡の抵抗帯突破で上値追い期待あり。

マツオカ(3611)
世界のアパレルOEMメーカー最大手。同社は政府配布の布マスクの受注先企業であるが、ユニクロが今夏から高機能素材で通気性の良いマスク事業に参入するとのリリースがあり同社が恩恵を受けそうだ。受注が入ればユニクロを通してマスクメーカーとしてのポジションが築かれることとなり、海外でも日本ブランドとして唯一の人気を得ているユニクロのマスクとあれば売上もそれなりに期待できるだろう。チャートは日足200日線を明確に突破。下降を続けてきた75日線も上向きに転じつつあり、反転トレンドの本格化が窺える。

Link-U(4446)
サーバーのデータ通信、分析・処理やマンガ配信が主力。学校の休校長期化に配慮し、海外でも人気の高い「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」を掲載している集英社の人気マンガを同社の「MANGA Plus」アプリを通して全世界に同時に無料で配信している。これによりMANGA Plusの会員数が大きく伸びているようで、同社収益の押し上げ期待あり。MANGA Plusは課金ではなく会員数を集めて広告収入を得るビジネスモデルのため、会員数が多ければ多いほど恩恵を受けることになるだろう。株価は再び2200円台を目指す動きとなっており、上げ下げ交えながら上値を試す展開に期待したい。

りらいあ(4708)
コールセンターや業務プロセスの請け負い。20年3月期の経常利益は前期比2.1倍の117億円に拡大し、予想の109億円を上回って着地。5期連続増収、3期連続増益と業績好調。アフターコロナではテレワークなどの定着により生産性の向上や業務効率化に注力する企業が増加すると見られ、同社アウトソーシングサービス需要は今後も拡大していきそうだ。5/13発表の決算を好感し翌日株価は急騰したものの勢いは続かず現在は調整中。しかし1200円でのサポートを効かせ下値では買いが入っている。信用倍率0.3倍台と株価を押し上げる要素も揃っており、いつ上放れしてもおかしくない状況だ。

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