株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-05-27 15:00:00

加藤あきらの投資戦略室

日経21500円が目前に、証券株の上昇が示すのはバブル相場??

日経平均は3連騰でこの間の上昇幅は1000円超、21500円が目前に迫っています。
市場関係者も困惑交じりではありますが、そんなのお構いなしに違和感を呑み込んで上昇が続いています。

こんな時こそリスクを取って、あすなろの【バブルマネー銘柄】で大きな利益を狙ってみてはいかがでしょうか?

と言いますのも、まさしく「押し目待ちに押し目なし」状態で、そんな相場と割り切って物色についていく機関投資家も出始めてきているようです。

3月半ば時点では機関投資家のポジションはフラットで、上がっても下がっても問題無いポジションを作っていたとみたいですが、その21000円水準を超えて上昇が加速してきています。
これは明らかにロング(買い)に傾けてきている動きと思われます。

また、直近の先物・オプションの手口からは急激にコール買いが増えていることからも、以前のプットは諦めて、上目線で6月SQをにらんだポジションを取ってきた可能性もあるでしょう。

一方で、プットも増えているので油断は出来ませんが、これも19500円付近ですので仮に相場が急変したとしても調整幅は直近の上昇分で、改めて暴落は無いと推察されます。

そこで、こんな疑問が浮かび上がってきます。
「相場を押し上げている投資主体は誰なのか?」「日本株を動かしているのは海外勢ではなかったのか?」

直近だけの値動きから答え合わせをした場合に、明らかに海外勢は後手を踏んでいると言えます。

3月底値を起点に日経平均は5000円幅での上昇がみられているわけですが、この間も海外勢は売り越しを続けてきました。
つまり、日本株を“ほぼ持っていない状態”で今日まで来ていることになります。

これには様々な要因が挙げられるかと思いますが、押し上げ役の一つは日銀の大幅な買い越しで相場を下支えしたことはもちろんです。
さらに、マザーズ銘柄が異常な強さを発揮していることから個人投資家中心に相場が持ち上げられてきたと言えます。

この2月・3月の暴落を好機とみて、新規口座開設が殺到していることは前にも取り上げましたが、これは日米共通のことらしいです。
つまり、市場の主役が個人投資家であることから、日本の投資家はもっと自信を持たなくてはなりません。

さらには原油価格の下落にあえいでいた産油国のサウジアラビアなどは4月に大量の日本株を買っているとの噂もあり、彼らが後押ししてくれている可能性もあるでしょう。

違和感の根底にあるのは相場の先導役でもある半導体株が冴えないことですが、調整とみて押し目買いで事足りる話かもしれません。
すでにバブル化した相場が始まっているとすれば、他がカバーしているということで合点がいくような気もするからです。

それを端的に表しているのが証券株で、野村HD(8604)、大和証券G(8601)以下、証券株が一斉に噴き上げています。

まもなく中国の全人代の全日程を通過しますが、明日以降で調整局面があれば強気で対処していきましょう。
十分にポジションを管理してリスクコントロールする必要はありますが、この上昇についていくことが利益を獲るための最短ルートです。

物色の中心が主力株に移ってきていますが、これは相場が強い何よりの証拠です。
少し変化球で買われてきているものを取り上げておきます。

品川リフラクトリーズ(5351)
黒田精工(7726)
イルグルム(3690)
アライドアーキテクツ(6081)
共和コーポレーション(6570)
アルデプロ(8925)
コマニー(7945)

【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
野村HD(8604)
大和証券G(8601)
品川リフラクトリーズ(5351)
黒田精工(7726)
アライドアーキテクツ(6081)
共和コーポレーション(6570)
アルデプロ(8925)
コマニー(7945)

執筆者:加藤あきら

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