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あすなろ投資顧問

2020-05-28 15:30:00

加藤あきらの投資戦略室

破竹の勢いで日経平均22,000円、短期過熱感から反動警戒も

本日も強気相場は継続で日経平均は高値21,902円をつけて22,000円目前まで一気に駆け上がってきました。

テクニカルも200日移動平均線を上抜けて、更なる上値期待も!となりますが、短期的には過熱感が出てきて高値圏で乱高下する動きも見られ始めています。

後場の値動きは凄まじかったですが、多少の調整も含めて目先は高値波乱も想定しておく必要あるでしょう。とくに出来高とボラティリティを意識しておきましょう。

なんだか激しい値動きを見るとバブル相場らしくなってきたな~と感じる方も結構多くなってきているのではないでしょうか。

投資家の気持ちが前向きになると同時に、テクニカル指標はストキャスティクスは買われ過ぎ、騰落レシオを見ても130ポイント超えで2017年以来の高水準に達してきました。

ちなみに騰落レシオは近年のデータをさかのぼってみると、2016年末や2017年5月が165ポイント近くを記録していたことがわかりました。
これと比べるとまだまだ大丈夫かもしれません(笑)、がしかし注意はしておきたいですね。

具体的には直近で快調に値を飛ばしてきた新興株、上値が重くなってきているハイテク株などは米国市場を見ても利益確定売りが目立っていますので、参考にしましょう。

短期で利食いするものはする、中長期で保有するものは継続と、銘柄ごとの色分けをしっかりとしておきましょう。

警戒しておくべきは前からお伝えのように中国が全人代の日程を終えます。
香港の国家安全法をめぐる中国の動きと、これを批判する米国や支援に動く台湾などへの対抗措置なども示唆している点で、米中関係のさらなる緊迫化を注視しておく必要があるでしょう。

市場の動向としてはやはり今日もバリュー株の見直しが際立っていますね。
値上がりセクター上位は1位:鉄鋼、2位:銀行、3位:輸送用機器(自動車)です。

5/18の当コラムでご紹介の日本製鉄(5401)は925円⇒1084円で17%上昇、JFE(5411)は726円⇒850円で17%上昇で、これらは鉄鋼の雄です。

自動車では4/30ご紹介のいすゞ自動車(7202)が819円⇒1054円で28%上昇、4/17ご紹介のホンダ(7267)も2448円⇒2920円で19%上昇と調子が上がってきましたね。

新興株のような派手さはありませんが、こうして日経平均などが爆上げになってくると中小型株はどうしても脇の方に追いやられやすくなってきます。

それはそれで押し目買いに動くも良しですが、買い場を見極めながら仕込んでいきたいですね。

さすがに今日は日産(7201)とマツダ(7261)を取り上げないわけにはいかないですが、日産は中国、マツダは欧州で打撃が大きく、自動車メーカーの中でも悲観的な見方をされやすいツートップです。

これらがむしろ大幅上昇している状況を見れば、いかに市場がリスク選好となっているのか分かりやすいと思います。

おかげで日産車体(7222)は踏み上げ相場で、売り方の買い戻しが加速しています。
ユニプレス(5949)やヨロズ(7294)も日産向け比率が高い部品メーカーで、やはりこれも上昇しています。

他にはトヨタ紡績(3116)や東海理化電機(6995)、三桜工業(6584)など他の自動車部品メーカーも軒並み上昇していますし、自動車産業はすそ野が広いので関連銘柄が沢山あります。

市場の物色の流れを意識しながら持ち株だけでなく、普段ならあまり見ない銘柄も意識的に見るようにしていくとよいでしょう。


【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
日産(7201)
マツダ(7261)
日産車体(7222)
ユニプレス(5949)
ヨロズ(7294)
東海理化電機(6995)
三桜工業(6584)

執筆者:加藤あきら

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