株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 会員番号 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-05-29 14:40:29

加藤あきらの投資戦略室

日本株は小甘い展開、マザーズはコロナ物色で高値更新

本日は日経平均が5日ぶりの反落、しかしよく下げ渋ったと言える底堅さでした。

他方ではマザーズが3日ぶりに高値更新と明暗が分かれる相場展開でした。
新型コロナウイルスの感染者増加が刺激材料となり、ウイルス関連株に資金が向かいやすかったようです。

値上がり銘柄で主だったところでは、PSS(7707)、テラ(2191)、大幸薬品(4574)、川本産業(3604)、ニイタカ(4465)、新内外綿(3125)、昭和化学産業(4990)、大木ヘルスケア(3417)、中京医薬品(4558)、アンジェス(4563)、興研(7963)など、以前の話題株がズラリと並びました。

派生系のメドレー(4480)やオイシックス・ラ・大地(3182)なども含めれば、ここに来て新型コロナウイルスの投資脳が復活、再び物色の手を伸ばしたくなる相場なのだと思います。

本日はディープシクリカルの鉄鋼・海運・空運・自動車・機械といった出遅れセクターが昨日の反動で下がっていますので、過熱感が冷めるまで日柄の調整か、値幅の調整が必要ということを表しているかと思います。

出来ることなら日経22,000円をはさんでもみ合っている間に日柄調整を済ませてしまうのが理想パターンです。
投資家センチメントを表すFear&Greed指数はちょうど中立の「50」を示しています。

そしてセクターローテーションが一巡して調整が完了すれば、今度は先んじて調整入りしている半導体株が全体に先んじてまた復活の狼煙をあげてくるはずです。

本日は東京エレクトロン(8035)やディスコ(6146)なんかが売られていますので、これを手がかりにまだリスク回避の姿勢をとっておきましょうということです。

一方で強含んでいる銘柄というのもあって、スペシャリティのある化学セクター銘柄は逆行高しています。

JCU(4975)や日産化学(4021)、トリケミカル(4369)、大阪有機化学(4187)、神東塗料(4615)、信越ポリマー(7970)といった明確な強みがある銘柄には資金が入ってきているのも事実です。

海外勢が買い戻しを焦っているとすれば裁定売りの解消で、先物売り・現物買いのフローもあるはずで、これらに現物買いの資金が入ってきているとも考えられます。

やはり日経平均がこれだけ上昇した水準から狙っていきたいのは、新型コロナウイルス対策よりも次の展開で活躍できる銘柄ということになります。

日本企業が逆境を乗り越えて、さらに飛躍していくことが期待できるような投資を軸に考えていきたいですね。


【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)

それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
JCU(4975)
日産化学(4021)
トリケミカル(4369)
大阪有機化学(4187)
神東塗料(4615)
信越ポリマー(7970)

執筆者:加藤あきら

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