業績期待の高い成長株で急反発を狙う
ヴィスコ・テクノロジーズ（6698）
画像処理検査装置の製造・販売を手掛けており、半導体・電子部品業界をはじめ日用品・医薬品業界、プラスチック業界など多岐にわたる各メーカーに対し、高性能な画像処理アルゴリズムと光学技術を駆使した検査装置を提供する。中には学習機能を備えたものや3D計測可能なものまで取り揃え、今やコネクタ検査は業界トップレベルで世界標準とされる域に達する。
業績面においては5/11に前期実績を発表し、売上高は2.7％減収、営業利益は14.7％減益と3Q時点から大きく改善する結果に。期末1-3月は売上高が前年同期比32.1％増収、営業利益が同5.0倍に急拡大した。販売単価の上昇で利益率が改善したことも大きく、1Qの新型ウイルス影響がある程度見えてくれば業績期待は膨らみやすいと言えるだろう。
株価は3/23安値500円まで売り込まれた際に上場来安値をつけたが、その後は持ち直しの動きから5月にはコロナショック以前の水準を回復。上記の決算にからんだ4月の上方修正発表から業績期待が復活して、底堅い動きを続けている。足元では高値1399円からの調整局面にあるが、下値確認は済んだとみられ、自律反発待ちと言えるだろう。
また、新型ウイルスの影響から工場の機械化が進むファクトリーオートメーションの現場では、生産の効率化および人件費抑制で企業の設備投資需要は復活してくるものとみており、以前の水準まで戻り切る前に仕込見直しておきたい銘柄だろう。
画像処理検査装置の製造・販売を手掛けており、半導体・電子部品業界をはじめ日用品・医薬品業界、プラスチック業界など多岐にわたる各メーカーに対し、高性能な画像処理アルゴリズムと光学技術を駆使した検査装置を提供する。中には学習機能を備えたものや3D計測可能なものまで取り揃え、今やコネクタ検査は業界トップレベルで世界標準とされる域に達する。
業績面においては5/11に前期実績を発表し、売上高は2.7％減収、営業利益は14.7％減益と3Q時点から大きく改善する結果に。期末1-3月は売上高が前年同期比32.1％増収、営業利益が同5.0倍に急拡大した。販売単価の上昇で利益率が改善したことも大きく、1Qの新型ウイルス影響がある程度見えてくれば業績期待は膨らみやすいと言えるだろう。
株価は3/23安値500円まで売り込まれた際に上場来安値をつけたが、その後は持ち直しの動きから5月にはコロナショック以前の水準を回復。上記の決算にからんだ4月の上方修正発表から業績期待が復活して、底堅い動きを続けている。足元では高値1399円からの調整局面にあるが、下値確認は済んだとみられ、自律反発待ちと言えるだろう。
また、新型ウイルスの影響から工場の機械化が進むファクトリーオートメーションの現場では、生産の効率化および人件費抑制で企業の設備投資需要は復活してくるものとみており、以前の水準まで戻り切る前に仕込見直しておきたい銘柄だろう。
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