仕掛け売りにいちいち反応しない、逆行高銘柄にこそ大化け株のヒントがある
日経平均は300円安ほどですが、セクター毎の明暗が際立っていて精密機器がトップ。
オリンパス(7733)が映像事業を売却して、強みとしている内視鏡をはじめ医療機器に経営資源を集中させるとの材料で、大幅上昇して日経寄与度でもトップになりました。
また、NEC(6701)もNTT(9432)と業務提携という材料で逆行高し高値更新してきました。
日本の5Gネットワーク整備にALL JAPANの企業連合で取り組んでいくようになるかもしれないですね。
他に気になる逆行高銘柄、いわゆる赤札銘柄はクボタ(6326)、カゴメ(2811)、ニチレイ(2871)、東洋水産(2875)、日清食品HD(2897)などの農業・食料品系とドラッグストア、医薬品系などでディフェンシブ系の銘柄になります。
一方で、新型コロナ第2波懸念から原油価格も下落、IMFがこの時期に世界景気見通しを下方修正しましたから、久しぶりに売り方がやる気をみせて景気敏感セクターが軒並み売られています。
どうも直近の手口と昨晩の欧州から崩れたことを考えると、米系というより欧州系があやしいですが、このタイミングで下がり始めるとなれば今度は7月SQに向けてはむしろ上昇に転じていくパターンも可能性が出てきます。
いずれにしても今は水星逆行期間ですから欧米勢は上に下に振ってくると思いますので、その腹積もりで波乱の時期を乗り越えていきましょう。
今のマーケットに何が起きていて、後講釈で理由付けをすることにあまり意味は無いと考えますが、株式市場だけでなく債券、為替、原油、仮想通貨に至るまで市場は揺れています。
さらに国際情勢も米国議会や中国共産党も揺れていますし、新興国もインドや南米などが揺らいでいます。
南米はコロナだけでなくバッタの大量発生などで食糧危機も懸念されているみたいです。
あれ、バッタの大群はたしかインドとかアフリカだったと思いますが、もう世界中がカオスになってきていますね。
新型コロナウイルスの第2波も懸念ですが、問題はそっちではないですし、他にもいろいろありますが、投資家は相場の本質のみを追求していきましょう。
弊社の『まんもす藤井。』は「そんなの関係ない!」とばかりに強気資金で物色される銘柄だけを追い求めます。
むしろこうした相場で強さを発揮する銘柄にこそ将来の大化け株が紛れているとやる気マンマンです。
逆行高銘柄、そうやって探せばキーウェアソリューションズ(3799)や日本トリム(6788)など材料系もいろいろ見つかりますね。
こんな時こそ頼りになる『まんもす藤井。』に全てを任せ、【まんもす藤井。のスーパーサムライ銘柄】で迷いを払拭して株式投資を楽しんでいきましょう。
【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
オリンパス(7733)
NTT(9432)
クボタ(6326)
カゴメ(2811)
ニチレイ(2871)
日清食品HD(2897)
日本トリム(6788)
執筆者:加藤あきら
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