調整一服で自律反発の動き、業績改善から割安感も
半導体中心の技術商社で半導体設計用(EDA)ソフトウェア、自社製テストシステム等を主力とし電子部品等の輸入・販売も行う。子会社で専用LSI設計や車載システム開発なども手掛けている。さらに中国の半導体メモリー用テスター事業でブイ・テクノロジーと業務提携も行っている。
業績面においては5/11に本決算を発表、前期実績は売上高4.6%増収を確保、営業利益は14.6%減益で着地。期末1-3月期は半導体メモリ市況の回復がプロダクトソリューション事業における落ち込み幅を縮小させ、業績は急改善している。
株価は3/19安値752円まで売り込まれた後、上記決算発表を機に徐々に持ち直す動きを強めていき、6/3には戻り高値1283円まで買われてコロナショック以前の水準を回復。その後は再び調整色を強めて往って来いの動きだが、業績改善の期待を背景にここからの下値は限定的とみる。
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