99beach : 5月8日（木）／国内株式概況
　
本日の東京株式市場は、３営業日ぶりに反落しました。原油先物相場の上昇でインフレや金利上昇
懸念が高まり米国株が大幅下落。この流れを受けて寄り付きから、利益確定売りが先行しました。
日経平均は心理的節目の１万４０００円を割り込む水準では押し目買いに支えられましたが、一部の
テクニカル指標では過熱感も指摘され、上値の重さから次第に方向感を欠く展開となりました。
新興３市場は堅調で、ジャスダック平均、マザーズ指数が３日続伸、ヘラクレス指数は大幅続伸で
７連騰となりました。

【指数】
日経平均株価：13943.26円（-159.22円）
ＴＯＰＩＸ　：1372.95P （-20.33P）
JASDAQ平均　：1498.80円 (+8.55円)
ﾏｻﾞｰｽﾞ指数　：659.09P (+32.52P)
ﾍﾗｸﾚｽ 指数　：1094.43P (+22.42P)

【業種】
業種別指数は、33業種中、5業種が上昇。

値上がり率1位・・・水産・農林業
　マルハニチロＨＤ（1334）、ホープ（1382）、ホクト（1379）
値上がり率2位・・・パルプ・紙
　レンゴー（3941）、ハイビックス（3895）、巴川製紙所（3878）
値上がり率3位・・・その他製品
　クリナップ（7955）、サマンサタバサジャパンリミテッド（7829）、ニッピ（7932）
その他・・・卸売業、食料品。

値下がり率1位・・・ゴム製品
　東洋ゴム工業（5105）、東海ゴム工業（5191）、ブリヂストン（5108）
値下がり率2位・・・銀行業
　ＵＢＳ（8657）、シティグループ（8710）、みずほＦＧ（8411）
値下がり率3位・・・証券・商品先物
　メリルリンチ（8675）、黒川木徳ＦＨＤ（8737）、岡三ＨＤ（8609）
その他・・・情報・通信業、不動産業、その他金融業など。


（ニュースソース：ロイター、日本経済新聞、株式新聞等）

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