ジョルダン（3710）
鉄道経路検索ソフトの開発や販売。先週は大阪府とスマートシティ推進に関する事業連携協定を締結した。府内自治体との連携による府民の利便性向上や交通データの標準化及びオープンデータ化、大阪のスマートシティ推進に向けたMaaS分野における啓発を図るとのこと。また、国土交通省は地域や観光地の移動手段の確保・充実、公共交通機関の維持・活性化を図るため、新たなモビリティサービスであるMaaSの全国への普及を推進しており、MaaS関連として注目度が高い銘柄だ。その他にもwithコロナ社会における混雑を避けた移動をサポートするための「混雑マップ」の提供で利用者も増加している。時価総額100億未満、有利子負債ゼロで安定感あり。

Mipox（5381）
液体研磨剤大手でディスプレー薄膜や光ファイバー向けフィルムなどを手掛ける。米大統領選候補バイデン氏が地方のコミュニティーに光ファイバーによるブロードバンド接続を導入するために各地の公益事業と協力することを訴えていることから、光ファイバー向けの研磨剤を手掛ける同銘柄が注目されている。日足一目均衡では抵抗帯突破。大統領選までは何かと株価への刺激がありそうだ。

KeyHolder（4712）
不動産や映像制作、エンターテインメントコンテンツの企画など幅広く手掛けている。6月高値から下値模索となっているが下値サポートが期待できる日足75日線までに接近し、さらに一目均衡では雲から外れるため短期的なリバウンド期待。本日はオンキョー（6628）が急騰しているため低位株物色がにわかに広がっていることも追い風。