株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-07-30 11:30:00

後場の注目株

押し目買い候補として監視しておきたい銘柄など

SHOEI(7839)
2輪車用やスポーツ用のヘルメットを製造。一昨日は今9月期の第3四半期決算を発表し通期業績予想の上方修正も発表。営業利益が従来予想を6億3000万円上回る45億円(前期比7%増)に引き上げ、減益予想から一転して増益予想というサプライズとなった。同社売上げは欧州が半数を占め、海外売上高比率が高い。欧州や中国では新型コロナのロックダウン解除後に公共交通機関を避けるため、通勤移動用に二輪車の需要が増加している。また、8月上旬に発売予定の新製品として、装着したままで通話やナビ音声を聞けるインカム付きヘルメットも注目材料となる。チャートは高値更新後に2日連続の陰線を引き調整中だが、押し目買い候補として監視しておきたい。

日本精化(4362)
化粧品原料、医薬中間体、防臭消毒剤などを展開。昨日発表の21年3月期第1四半期決算で経常利益は前年同期比19.2%増の11億3000万円、上半期計画15億円に対する進捗率は75.6%で着地。コロナ特需でアルボナースなどのエタノール除菌製品などが好調だったとのこと。本日株価は大きく上昇し、チャートは下値切り上げ型の保ち合い上放れが期待できる形となった。再び1600円のトライが見られそうだ。

JTOWER(4485)
国内外の通信インフラシェアリングや関連ソリューションを提供。政府がテレワークの7割実施を呼び掛けており再注目。屋内施設の共用通信設備や屋外の通信塔等を通信キャリアに提供している実績は同社ならではの強みであり、5G展開本格化による基地局需要の増大が追い風となる。チャートは6月と7月の高値でダブルトップの形となり調整模様だが、下値サポートが期待できる5000円付近に接近中。押し目買い候補として監視しておきたい。

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