これから売上を伸ばす可能性を秘めた内需株など
飲食店向けのデリバリー仲介サイト「出前館」を運営。先行投資が響き売上が伸びていないが、後に売上を伸ばす可能性を秘めている。再びコロナ感染者が増加していることで飲食店に出向く人口が減少していることも追い風。また、コロナ禍でデリバリーを経験した消費者はその利便性が癖になりアフターコロナも利用が続くと見る。需給面を見ると信用倍率0.7倍台の売り長状態で、1600円上に浮上してくると買戻しの威力も加わり上値に弾みも付きそうだ。
ダイトーケミックス(4366)
感光性材料の最大手で半導体、写真材料や医薬関連も扱っている。先週末に発表した21年3月期第1四半期決算は経常利益が前年同期比2.4倍の3億5400万円に急拡大して着地。上期計画の5000万円を7倍も上回りサプライズとなっている。背景としては半導体レジスト用の感光性材料が大きく伸長したようで、今年は半導体装置業界が活況なことから息の長い相場が期待できそうだ。業績上振れ期待感と共に、2017年高値1059円を突破し上値追いが加速する展開が想定される。
タケエイ(2151)
首都圏で建設関連の産廃を回収・処理し、再資源化事業も行っている。先週発表した今3月期の第1四半期決算は、売上高90億3500万円(前年同期比7%増)、営業利益6億5000万円(前年同期比38%増)で着地。廃棄物処理事業の受注が好調で、新型コロナが業績に与える悪影響も今のところ軽微とのこと。第1四半期時点での通期見通しに対する進捗率も65%と順調で、インフラ整備に伴い廃棄物処理関連の案件受注が引き続き期待できる状況だ。この度の決算通過により上昇トレンドを堅持することになりそうだ。
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