業績悪化を織り込んで出直り相場に期待感
三菱商事とRHJIの共同出資により設立された経営コンサルティング会社。現在は三菱商事との資本関係は解消しているが、取引は継続。戦略立案から業務改善、システム導入まで一貫したサポート体制をとり、顧客基盤は拡充。サイバーセキュリティの一角としてのテーマ性に加え、AIやRPAなど切り口が豊富。
業績面においては8/3に第1Q決算発表を行い、売上高は11.5%減収、営業利益は50.8%減と大きく下振れし、とくに航空業界向けのコンサルティングサービスなどを中心に減収影響が大きくなった。一方でERPクラウド化サービスをはじめ企業のデジタル・トランスフォーメーションの支援サービスでは着実な成長がみられている。
株価は3/13安値1024円をつけて4/6に下値確認を済ませると、ダブルボトム形成から大きく切り返して6月には2000円に接近する場面まで買われた。しかし、ファンドの利益確定売りなどから上値が重くなり、再び200日移動平均線を割り込むと下げが加速して1400円台まで押し戻された。今回、上記決算発表と同時に40万株規模での自社株買いも発表しており、見直し買い中心に戻りを試す展開が期待される。
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