コロナ禍でも強い銘柄としてアピールされる見直し買い銘柄など
電気絶縁用紙大手、電池用セパレーターなどを手掛けている。先週末に発表された21年3月期第1四半期では営業利益が前年同期比143.8%増の6.31億円、上期計画の3億円に対する進捗率は205%とすでに超過し業績好調。背景としては5Gデータセンター関連が国内外向けで堅調だったことやリチウム電池関連の需要が伸びたことなどが要因とのこと。日足チャートが200日線を突破したことで反転トレンドの本格化を窺わせる。コロナ禍でも強い銘柄としてアピールされ見直し買いが進みそうだ。
ドウシシャ(7483)
雑貨・衣料・家電などのブランド品を主力にPB商品を卸売りしている。テレワーク需要の拡大に伴い、OAチェアや整理整頓のためのスチールラックやハンガーラックなどの収納関連商品の販売が伸長している。先週末に発表の好調な決算を好感し昨日は急騰したものの利確売りも多く寄り高気味の陰線。飛びつき買いを誘ったため目先は売り物をこなしながらのもみ合い値固めとなりそうだが、トレンドは上方向を想定する。
EIZO(6737)
PC、医療、印刷用などのディスプレーを手掛けている。新型コロナの影響で医療のデジタル化が進むことによりオンライン診療や遠隔手術の需要が増加すると見られ、内視鏡モニターや手術室ソリューションなどの医療関連に強みを持つ同銘柄はアフターコロナでも成長を続ける銘柄として注目。チャートは4000円を挟んだ攻防だが下値は狙いとなりそうだ。
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