好決算からの上昇トレンド形成に期待
東京エネシス（1945）
首都圏を中心に発電所や変電所の電力関連設備の建設・保守を行う総合エンジニアリング会社で、火力・原子力・水力・太陽光など発電関係の工事に加えて溶接・非破壊検査などの工事も手がける。東電関連の受注が多くを占めるが、空調・電気設備関係や情報通信関係など社会インフラ工事全般に携わる。
業績面においては8/4に第1Q決算発表を行い、売上高は10.1％減収、営業利益は2.9倍に拡大。要員の効率的配置による生産性向上や原価低減等に努めた結果が奏功したとみられる。今期は売上高・利益ともにほぼ横ばいの計画で、原子力部門における受注高の増加や工事の利益率改善がエネルギー部門の落ち込みを補う形で推移するものとみられる。
株価は3/19に安値616円をつけてV字型反騰を見せたが、4月以降は冴えない動きが続いた。足元で上記決算発表が好感されて急動意しており、200日移動平均線にトライするところに来ている。ここでは戻り売りもこなしながら上昇し出来高も増加、勢いづいてこれをブレイクできれば中長期トレンドも上昇転換することも期待される。
首都圏を中心に発電所や変電所の電力関連設備の建設・保守を行う総合エンジニアリング会社で、火力・原子力・水力・太陽光など発電関係の工事に加えて溶接・非破壊検査などの工事も手がける。東電関連の受注が多くを占めるが、空調・電気設備関係や情報通信関係など社会インフラ工事全般に携わる。
業績面においては8/4に第1Q決算発表を行い、売上高は10.1％減収、営業利益は2.9倍に拡大。要員の効率的配置による生産性向上や原価低減等に努めた結果が奏功したとみられる。今期は売上高・利益ともにほぼ横ばいの計画で、原子力部門における受注高の増加や工事の利益率改善がエネルギー部門の落ち込みを補う形で推移するものとみられる。
株価は3/19に安値616円をつけてV字型反騰を見せたが、4月以降は冴えない動きが続いた。足元で上記決算発表が好感されて急動意しており、200日移動平均線にトライするところに来ている。ここでは戻り売りもこなしながら上昇し出来高も増加、勢いづいてこれをブレイクできれば中長期トレンドも上昇転換することも期待される。
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