株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-08-06 11:30:00

後場の注目株

出直り相場へと前進する成長期待株など3選

イメージ ワン(2667)
衛星画像販売や医療画像システムなどを手掛けている。昨日は医薬品卸売販売業の許可が下り、新型コロナウイルス検査用のPCR検査試薬や抗体検査キットの取扱いが予定されているとの材料が株価を刺激した。その他にも温暖化対策で推進されている「CO2フリー水素」を製造販売するため、新たに地熱発電と水素事業を開始し収益源の多角化が進んでいる。他社にはない独自路線の開拓で成長期待が高い。チャートは3月安値と7月末の安値で二番底気味の形。目先は200日線を控えているため一時的に上値の重い展開が予想されるが出直り相場へと一歩前進したと見て良いだろう。

青山財産ネットワークス(8929)
財産コンサル会社で資産家への運用や相続に強み。今週発表の2Q決算では9.2%増収、15.1%経常増益となった。年間配当は3円増配予定ということで無事に決算通過となり安心感が漂っている。新型コロナの危機により資産の有効利用への関心が高まっていることや、個人資産家や企業オーナーの財産承継、事業承継、財産運用コンサルティングの需要が高まっていると見られ、提携している金融機関からの案件紹介も増えそうだ。この先はチャートも下値が固く推移していくと見られトレンドは上向きを予想する。

住友精化(4008)
紙おむつ向け高吸水性樹脂が主力。昨日発表の1Q決算が前年同期比12.5%増収、2.3倍増益で着地した。中国において衛生材料の原材料調達が膨らんだことや原料価格が下落したことも追い風となり高吸水性樹脂事業が好調。しばらくは原油も安値を彷徨うと思われ今後も業績期待感は強い。決算を好感し本日寄り付きは窓を開けて急伸するも売り物もそれなりで勢いは続かず。しかし売り物をこなす態勢は整ったため遅かれ早かれの高値更新が見られそだ。

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