好決算による上放れに加えてバリュー株の見直し買いが株価押し上げに
「カンガルー便」で全国に路線網を敷き、商業物流サービスを事業展開する。路線トラック輸送では最大手に位置しサプライチェーン・マネジメント・システムからトータル物流サービスの展開を目指している。トヨタ自動車を中心とした自動車販売や不動産賃貸ビジネスも展開。
業績面においては8/7に第1Q決算発表を行い、売上高は9.8%減収、営業利益は63.0%減益と大幅な落ち込みとなった。一方、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の解除がなされたことから期初予想ほどには落ち込まないとの見方から上期および通期予想をそれぞれ94%、25%上方修正することとなった。
株価は上記決算発表をうけて大きく買いを集めており、足元ではそれまで上値抵抗となっていた25日移動平均線を上抜けてきた。6月の高値を形成して以来、調整含みで推移していた株価は今回の決算を機に大きく見直されることとなり、同時にバリュエーションも割安感が素直に受け止められやすくなっているとみられる。
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