決算売りをこなしての反騰入りで上値余地十分
物流・在庫にフォーカスしたクラウドサービスを展開しており、倉庫・店舗等の在庫管理システムやオムニチャネル支援システムを手がけている。短納期、低価格、高サービスを軸とした事業展開でEC通販企業からの引き合いが多く、3PL企業向けの効率化ニーズも旺盛。価格面における競争優位性を活かして需要を取り込む。
業績面においては8/13に本決算を発表、前期は売上高5.6%増収、営業利益も5.0%増益で業績は過去最高を更新。ところが合わせて発表された今期見通しは売上高4.2%増収も営業利益以下は40%強の減益となる計画を打ち出し、コロナ禍環境における体制整備にかかるコストを積極的に投下していく姿勢を鮮明にしている。
株価は3/23安値850円を底値にして反発基調を辿り、5月には200日移動平均線を回復してコロナショック前の水準をほぼ取り戻している。クラウド型店舗在庫管理システム「ロジザードZERO-STORE(ゼロストア)」やEC業界のトレンドに対応したビジネスへの期待を背景に株価は2600円まで上値を伸ばしたが、上記決算発表および今期の減益見通しを嫌気して翌日はストップ安まで売られている。8/17の安値1604円を底値に手替わりした後で反発を強めてきており、ここからの上値余地は大きい。
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