株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-09-10 11:30:00

後場の注目株

短期的に売りに押された後に再び上値を試しそうな銘柄など

OSGコーポレーション(6757)
家庭用軸に浄水器製造、衛生管理製品などを展開。売上好調を受け21年1月期営業利益予想を上方修正した。今夏はマスク着用に伴う熱中症対策から水自動販売機事業やウォータークーラー事業が好調。利益率の高い衛生管理機器事業は問い合わせが増加しており順調に底上げできている。チャートは短期的に売りに押された後は再び上値を試しそうだ。

湖池屋(2226)
スナック菓子が主力の菓子製造大手。主力のスナック部門で高付加価値商品の成長が著しく、売上が拡大している。中でも「プライドポテト」においては今期でブランド史上最大の出荷実績となった。他にも新商品開発による新市場創出でミニサイズのスナック菓子「HASHED POTATO」や「キャラメル×スコーン」などを積極展開しており、徐々に売上のベースアップに貢献し始めている。コロナ禍でも売上を伸ばした点は今後も強みとなろう。出来高減少で板が薄く買い難い銘柄ではあるが、週足の一目均衡では雲を上抜け、動きが出てもおかしくない状況にある。

ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(6699)
自動車用点火コイルの大手で、蓄電池や冷暖房機用制御器などを展開。今週発表された中期経営計画では24年3月期に売上高1000億円(20年3月期710億1200万円)、25年3月期に営業利益率6%(20年3月期0.7%)を目指すとのこと。IoTを軸とした新規事業創出を重点施策として進める方針が明らかとなりV字回復を期待した買いが殺到している。その他の材料としては蓄電池が太陽光発電と相性が良いことで、環境関連として米国の環境政策の大転換の流れにも便乗できる。高値掴みは避けて押し目を監視したい銘柄だ。

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