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あすなろ投資顧問

2020-09-12 09:00:00

まんもす藤井。の銭話物語

今月末は機関投資家の配当の再投資の買いが入る、その仕組とは!

みなさん、お休みのところ恐れ入ります。

『まんもす藤井。の銭話物語(ぜにばなものがたり)』

まんもす藤井。です。


今後の展開は、9/29に9月の配当権利落ち(日経平均では160円程度)を控えて、個人投資家を中心に配当取りの現物買いが入り易くまた、機関投資家による配当再投資の先物買いが予想されます。

これは予定取得配当分を先に先物で買い付けで運用のロスをなくすために機関投資家が取る売買手法です。

今回は9/28頃から先物を買い始め合計の試算で約数千億の再投資資金の観測もあり、月末は全体しっかりする可能性があります。

9月末は権利確定銘柄が400銘柄を超え、3月に次いで2番目に多いのです。

その分気を付けなければなりません。

例えば日経平均株価は、日本経済新聞社が日本を代表する企業225銘柄を選んでいます。一年に1回、定期的に見直しを行い修正平均した数値です。

日経225先物は株価指数ではなくて、日経平均株価の値動きに連動して価格が変化する派生商品です。シカゴやシンガポールにも上場しています。

日経平均株価に採用されている225社の中に、9月末に中間配当の支払い予定企業があるすればその場合、権利確定日の翌日に配当落ちをして株価は値下がりする計算になるため、日経平均株価は配当落ちした分だけ価格が下がることになります。

日経225先物は証拠金取引であるため配当金がありません。ですから日経平均株価の配当落ち分を見込んで、日経225先物価格は値下がりした価格で足元は取引されています。

今回の配当分差が約160円と言うことになります。(執筆時)

現在の日経平均 23406円

現在の日経先物 23250円

約160円逆ザヤになっています。

権利落ちをすると、日経225先物価格あたりまで日経平均株価が値下がりしてくることで、結局は同じような価格になります。

配当落ちすれば株価は下落し、市場が上昇基調で地合いが強ければ、配当落ちで下落した分よりも上昇する場合があります。

しかし、地合いが弱ければ、配当落ちした以上に下落する場合もあり、配当落ちを埋めるのか埋めないのかで、今後の相場の強弱も計ることが出来ます。

通常は日経平均先物の理論価格は

現物価格×{1+(短期金利-配当利回り(決済までの期日/365日)}

と言うように必ず現物指数より高くなりますがここ足元は逆ザヤで先物が配当落ち分を加味した価格で取引されています。

最後に【気になる銘柄】です。
動物高度医療(6039)
FFRI(3692)
YEデジタル(2354)
ソフトMAX(3671)
エードット(7063)

今回はここまで、最後までお読み頂きありがとうございました。

執筆 まんもす藤井。

【紹介銘柄】
YEデジタル(2354)
ソフトMAX(3671)
エードット(7063)

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