底堅く、自民党総裁選で様子見　23400円-23700円のレンジを想定

●11日のNY株式市場は堅調な景気動向が好感され買いが先行。米8月の消費者物価指数コア指数が前月比0.4％上昇し、市場予想平均の同0.2％上昇を上回った。ダウは一時290ドルを超える上昇をしたが、追加の経済対策への不透明感が意識され失速した。

ダウ工業株 ２７６６５.６４（＋１３１.０６）△０.４８
ナスダック 　　　　 １０８５３.５５（－　６６.０５）▼０.６０
Ｓ＆Ｐ５００ ３３４０.９７（＋　　１.７８）△０.０５

●グローベックスNYダウ先物176ドル高


★本日の日経平均は底堅く、自民党総裁選で様子見と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万３１９０円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万３４０６円比２１０円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物終値は２万３２１０円。

★日経平均株価のポイント
２万３４０６円　先週末終値
２万３２０７円　５日線
２万３１９０円　ＣＭＥ日経平均先物
２万３０９６円　２５日線


－前営業日（9/11）のおさらい－

●日経平均株価　２万３４０６円４９銭（＋１７１円０２銭）

高値２万３４１２円９３銭／安値２万３１１４円６３銭
値上がり１６０１／値下がり４８０／変わらず９２
新高値９５／新安値０
出来高　１２億９７７６万株
売買代金　２兆５６４０億円

●ＴＯＰＩＸ　１６３６.６４（＋１１.７８）

●マザーズ指数　１１３５.００（＋１２.４１）
マザーズ売買代金　１８３３億円　

●騰落レシオ（25日）119.17％　

●空売り比率　43.4％　

●日経平均ボラティリティー・インデックス20.64まで低下

●ストップ高銘柄＝11日―11銘柄（気配含まず）

アズ企画・Ａｉｍｉｎｇ・ラクスル・セルソース・日鋳造
アマテイ・アイモバイル・ログリー・ダイヤＨＤ・光彩・大和自交

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●今週の主な予定

15(火)
米 連邦公開市場委員会（FOMC）1日目
中 8月 固定資産投資(前年比)
中 8月 鉱工業生産(前年比)
中 8月 小売売上高(前年比)
独 9月 ZEW景気期待指数
独 9月 ZEW現況指数
米 9月 NY州製造業業況指数
米 8月 鉱工業生産(前月比)

16(水)
日 8月 輸出入(前年比)
日 8月 貿易収支
英 8月 消費者物価指数(CPI)(前年比)
米 8月 小売売上高(前月比)
米 連邦公開市場委員会（FOMC）2日目

17(木)
欧 8月 EU基準消費者物価指数(HICP)改定値(前年比)
米 8月 住宅着工件数
米 9月7日週次 新規失業保険申請件数
米 9月 フィラデルフィア連銀業況指数
日 9月17日 日銀政策金利決定

18(金)
日 8月 全国コア消費者物価指数(CPI)(前年比)
日 8月 全国消費者物価指数(CPI)総合(前年比)
英 8月 小売売上高(前年比)
米 9月 ミシガン大消費者信頼感指数速報値