会社計画はやや保守的、決算アク抜けに期待
信越化学系の樹脂加工メーカーで半導体ウエハーケースが主力。車載タッチスイッチや自動車用コンパウンド、医療用シリコンゴムチューブ、住生活資材の防水シリコンシート、シーリング材なども手がける。コア技術であるシリコン加工の応用展開と導電性ポリマー、機能性フィルムといった高付加価値製品の開発にも取り組む。
業績面においては7/27に第1Q決算を発表し、売上高は5.7%減収、営業利益は25.3%減益となり、あわせて発表された中間期予想では7-9月期が一段と落ち込む予想を出している。電子デバイス事業の低調が大きく足を引っ張ったほか、住生活資材も打撃が大きかったが、足元では経済活動正常化へ向けた動きが強まっていることから中間期業績は予想比で上振れ可能性も含んでいるとみる。
株価は3/13に安値661円の下値を叩いて、1Q決算のあたりで一時は1000円台を回復する場面もあったが、回復ペースの鈍さが嫌気売りを誘って再び軟化している。10/26の中間決算を発表して業績のボトムを確認しつつ、来期への期待感が醸成されれば戻り本格化のきっかけになり得るとみる。
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