株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2020-11-09 11:30:00

後場の注目株

時代の流れに沿った戦略で存在感が増す銘柄

ドラフト(5070)
オフィスや商業施設の空間設計。先週は2020年12月期の業績予想を上方修正し、売上高は41億円から43億円、営業利益は9000万円から3億2000万円に引き上げた。新型コロナウイルスの影響でリモートワークが広がる中、オフィス縮小の動きやwithコロナに対応するオフィスデザインの需要が増加しているため同社への引き合いは強い。新しいオフィスの形を提案してきた同社だが、今後は仕事とプライベートの両立を目指した新しい住居の形を提案し、時代の流れに乗る戦略を打ち出している。

アクシス(4012)
10月に新規上場したばかりの金融機関向けに強みを持つシステム開発会社。その他にも車の位置情報をリアルタイムで把握することが可能なクラウドサービス事業も手掛けており、安全運転やエコドライブに関する分析評価を行う機能を有したサービスを提供している。物流関連での活躍が期待されるほか、出前館やウーバーなどの宅配サービスに利用されることとなれば面白い展開となりそうだ。もとより金融機関や官公庁などの公共性の高い機関に強みを持つため、政府が推進するDX関連としても時流に乗る銘柄である。

ミクシィ(2121)
SNS「ミクシィ」の運営やスマホゲーム「モンスターストライク」を展開。先週末に発表の第2四半期決算で、営業利益は前年同期比3.6倍の140.5億円、純利益も4.3倍の93.3億円で着地。人気タイトルのモンスターストライクが好調、さらに6月にリリースした新感覚スポーツベッティングサービスの「TIPSTAR」が順調な立ち上がりで通期業績を上方修正している。TIPSTARは競輪のネット投票が出来るゲームで、ネット上ではじわじわと人気が上昇中。前場は窓を開けて高値を更新し、日足25日線をサポートに上値追い相場が継続すると見る。

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