元山の藤井&長森が山一證券を語る:過去を振り返り未来に活かす!
まんもす藤井。です。
『まんもす藤井。の銭話物語(ぜにばなものがたり)』
本日の23年前は私は依然勤務していた山一證券が自主廃業を発表した日です。
私が師匠と仰ぐ一目均衡表の大家長森先生と当時を振り返る動画はもうご覧になり
ましたでしょうか?
山一證券の栄枯盛衰と過去50年の証券界の今昔物語をお伝えしています。
「連休SP動画:元山の藤井&長森が山一證券を語る」を配信していますので是非
ご覧ください。
■11月21日18:00公開
【前編】山一證券最後の日
※この動画は音声が出ますのでご注意ください。
■11月22日18:00公開
【後編】山一證券最後の日
※この動画は音声が出ますのでご注意ください。
足元の日経平均株価は11/17に26057円まで買われ29年ぶり何と私が山一證券に入社した年の水準まで回復してきました。
長かった29年間でした。
入社した当時はバブルが崩壊した雰囲気はまだ少なく、いずれまた株価は上昇すると誰もが思っていました。
当時29年前から証券営業をしている私は新人でまだ目の前のノルマをこなす毎日でした。
相場は来る日も来る日も軟調な相場が続き、買っても買っても下がる日々は続きました。
【バブル崩壊】という文字が世間に踊り始めたのは1993年ぐらいからでした。
その後も株価はドンドン下がり2009年3月10日の日経平均株価終値は7,054円98銭で安値を付けました。
話を今に戻しましょう。
足元の日経平均株価は5か月間に及ぶ22000円~24000円のレンジを抜けると一気に10日間で約3000円上昇しました。
5か月間に及ぶももみ合い相場はエネルギーを蓄積している時間ですから、長ければ長いほど上、下どちらかに大きく値幅が出ると10月にお伝えしました。
今回まさしくお伝えしたように上昇への方向感が出ました。
今回2018/9の高値24120円を終値で抜けてきたことから今後の上値観測をしておきます。
今年3/19の安値16552円に9956円(2003/4安値~2007/7高値)の値幅を足すと26508円
さらに10654円(2003/4安値~2007/7高値)の値幅を足すと27206円、クリアーすれば
13226円(2000/4高値~2003/4安値)の値幅を2016/2安値14952円に足すと28178円が観測できます。
ざっくりは今後は26500円→27200円→28200円の流れが観測できます。
では、下方向の観測としては
10/19の23671円から10/30の22977円の調整値幅の694円が大事になります。
現在暫定高値の11/17の26014円から694円の下げが出れば
7/15の22945円から7/31の21710円の調整値幅の1235円に下げの値幅が拡大しやすくなります。
11/17の26014円と10/30の22977円の半値水準の24495円の維持も大事になってきます。
最後に【気になる銘柄】です。
オークファン(3674)
フィット(1436)
北日紡(3409)
今回はここまで、最後までお読み頂きありがとうございました。
執筆 まんもす藤井。
【紹介銘柄】
オークファン(3674)
フィット(1436)
北日紡(3409)
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