株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2020-12-29 11:30:00

後場の注目株

窓開け後も上値追い相場が期待できる銘柄など

大日本住友製薬(4506)
医薬品事業の他に食品素材・化成品事業、動物医薬品事業等を展開する大手医薬品メーカー。中核である医薬品事業の中でも精神神経領域に強みを持ち、2030年に向けて再生・細胞医薬分野の研究も加速させている。昨日引け後は米子会社がファイザー社と抗がん剤新薬である「レルゴリクス」について北米での共同開発・販売に関する契約を締結。これにより契約一時金や継続的なロイヤリティが見込まれる。同材料を好感し本日前場は窓を開け急伸。1500~1600円台の出来高が多いため戻り売り圧力も発生しているが、これをこなせばさらなる高値も期待できよう。

エフアンドエム(4771)
中小企業向けにクラウド型労務サービスなどを提供している企業。本日は国内新聞が発表した投資キャッシュフローと研究開発費の合計額が大きいランキングで4位にランクインしたため前場は急騰している。前場のチャートは10月高値1780円処の売り物に押され上髭を形成しているが、本日の出来高は既に10万株を超え直近トップの大商いとなっており、今後も出来高を維持できれば売り物をうまく消化して1800円台に乗せる可能性も高いだろう。

ブリッジインターナショナル(7039)
電話やメール、webを活用した非対面の営業活動(インサイドセールス)の導入支援を行っている。インサイドセールスはテレワークに適する営業活動スタイルでコロナ禍での有効性の認知が拡大傾向にあり、新型コロナ変異種の出現で再び注目しておきたい。コロナ禍でも業績面は良好で、先日は2020年12月期通期の業績予想を上方修正している。マザーズ指数が軟調だったことで株価への反応は限定的となり、現状のチャートは日足25日線に抑えられ上値の重い展開だが、時価付近で下値が固まればリバウンドの展開が期待できそうだ。

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