株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-12-30 11:30:00

後場の注目株

後場はシコリ玉解消で一段高に期待

ワイエスフード(3358)
博多ラーメンや久留米ラーメンでもない『山小屋』『ばらさか』『一康流』などのラーメン屋をフランチャイズ展開している九州地盤の企業。食材の多くを自社工場で生産しており海外への出店にも積極的にチャレンジしている。昨日、食品の衛生管理に関連する「HACCP」認証の取得を支援する事業を開始したことを発表。改正食品衛生法の施行に伴い、原則すべての食品関連事業者に対して「HACCP制度化」が決定しており、需要囲い込みが見込まれる。これが材料視され本日前場は急騰。乱高下の激しい展開だが、時間をかけて300~350円のシコリ玉をこなす展開が期待できる。

メドレックス(4586)
イオン液体を利用した経皮吸収型製剤技術「ILTS」を中心とした医薬品製剤技術を強みとする創薬ベンチャー。従来の課題であった難溶性薬物や高分子などの経皮浸透性を飛躍的に向上させることに成功している。昨日引け後には、皮膚内に安全に極小針を挿入する器具に関する特許査定の通知を中国当局から受けたことを発表。本日前場は窓を開け大幅高で寄り付き、その後は全体相場に連れ安く長い陰線を引いているが、新年相場での仕切り直しから75日線ブレイクの可能性も。

キタック(4707)
新潟地盤の建設コンサルで、自然災害による防災・減災、環境保全に尽力している。明日の大晦日から年越しにかけて日本海側に数年に一度の強烈な寒波到来とのことで思惑発生。大雪や吹雪の恐れから、雪氷対策調査も手掛ける同社は関連銘柄として買われている。日足チャートはゴールデンクロス。350円付近では売り物が出やすいと見るが、本格的な冬に突入で今後も折に触れて物色されると見る。

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