株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2021-01-15 11:30:00

後場の注目株

鞍替えや上方修正で上値追いが期待できる銘柄など

Sansan(4443)
クラウド型名刺サービスを提供する企業。コロナ禍におけるリモート環境下でもオンライン上でデータ化した名刺を確認できるため、現在の環境下でも同社サービスの引き合いは強い。昨日引け後に発表された2021年5月期第2四半期累計の経常利益が前年同期比27倍の4.5億円と大幅に増益したことが好感され、本日前場は大きく窓を開け急伸。心理的節目である8000円を突破し過去最高値を更新している。また、21日付で東証1部への昇格が予定されており、注目度アップから今後も新値追いの展開が期待できる。

幸和製作所(7807)
歩行車・杖・手すり・入浴補助器具などシニア・入院患者向け製品を手掛けるメーカー。国内で多くのシェアを占める歩行車分野に加え、市場シェアが低い入浴補助器具分野にも参入するなどフロンティア精神が強い。少子高齢化社会が進んでいく中で同社製品の需要はますます増加していくだろう。昨日発表の2021年2月期第3四半期累計の経常利益が前年同期比3.4倍の3.5億円と順調。さらに通期経常利益予想を従来予想の8200万円の黒字から3億4100万円の黒字に上方修正したことが材料視され、本日前場は昨日に続き大幅続伸。心理的節目である1200~1300円付近で売り物が多く出ているものの、上手く消化すれば昨年1/10高値1541円も視野に入る。

アルプス物流(9055)
電子部品を主体とした総合物流事業を手掛けるほか、生協向け宅配ビジネスも展開。昨日引け後に1月21日付で東証2部から東証1部に指定されることを発表した。昨日まで3連騰しているため事前に情報が漏れていた可能性もあり本日は出尽くし売りの様相。しかしながら、電子部品業界の市況回復で貨物取扱量が増加していること、さらにコロナ禍の外出自粛による生協向け宅配ビジネスの増加が期待できる状況。売り物一巡後の下値は買われると見てこの押し目は監視しておきたい。

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