買い先行後は様子見　28600-28900円のレンジを想定

●26日のNY株式市場は続落。国際通貨基金が2021年の世界経済見通しを前回予想から引き上げたことが支援材料となり、ダウは寄り付き直後に161ドルほど上昇した。しかしながらFOMC（米連邦公開市場委員会）が開催され、現地27日のパウエルFRB（米連邦準備制度理事会）議長の記者会見を控えることから見送りムードが強かった。


★本日の日経平均株価は、買い先行後は様子見と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万８７１０円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万８５４６円と比べ１６０円ほど高い水準。

★日経平均株価のポイント
２万８９７９円　１月１４日高値
２万８７１０円　ＣＭＥ日経平均先物
２万８６５６円　５日線
２万８５４６円　昨日終値
２万８５４５円　一目転換線


－前営業日（1/26）のおさらい－

●日経平均株価　２万８５４６円１８銭（－２７６円１１銭）

高値２万８７４０円７１銭／安値２万８５２７円８１銭
値上がり８３０／値下がり１２７６／変わらず８４
新高値３３／新安値４
出来高　１０億７０６１万株
売買代金　２兆３１３０億円

●ＴＯＰＩＸ　１８４８.００（－１４.００）

●マザーズ指数　１２７０.５０（－３０.６２）
マザーズ売買代金　２１３３億円 　

●騰落レシオ（25日）99.66％　

●空売り比率　41.3％　

●日経平均ボラティリティー・インデックス22.96まで上昇

●昨日のストップ高銘柄＝２６日―９銘柄（気配含まず）

スペースシャワー・朝日ラバー・大谷工業・インソース
ＡＫＩＢＡ・ジオマテック・ユニバンス・カワセＣＳ・ソレキア

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●今週の主な予定

27(水)
米 1月 消費者信頼感指数
米 12月 耐久財受注

28(木)
米 1月27日 FF金利誘導目標
米 1月27日 連銀超過準備金利
米 Q4 国内総生産(GDP)速報値
米 1月11日週次 新規失業保険申請件数

29(金)
日 12月 有効求人倍率
日 12月 失業率
日 12月 鉱工業生産速報値
米 12月 消費支出

30(土)
米 1月 ミシガン大消費者信頼感指数確報値

31(日)
中 1月 国家統計局製造業購買担当者景気指数(PMI)