グローバル展開が加速、業績を伴った株価上昇に期待
SNSや店舗分析、AIシステム開発を行う企業。コア技術は「大容量のデータ解析技術」であり、事業活動によって得られた莫大なデータから必要なデータを収集・分析し、店舗DXを推進するリテールマーケティング事業を中心にそれぞれの事業領域に活かしている。
2/12発表の3Q決算(累積)では、売上高が前年同期比24.6%増の10億円、営業利益が8百万円となった。チリの子会社の業績を取り込んだことによる、増収寄与の要因が大きい。また小売業界のDX化が進むなかで、店舗における「見える化」を補助する「FollowUP」の大型案件を複数受注するなどコロナ禍においても施策を打ち出して収益確保に努めている。
株価は6/1に「新型コロナウイルス対策ソリューション」のグローバル展開を発表し商いを伴って急伸、6/15には高値855円を付けた。その後調整に転じ9/30には新株予約券の発行が嫌気され、下値余地を拡大した。値幅にして高値855円→410円まで半分以下に調整。日柄としては高値から半年が経過して信用期日売りをこなした。今年に入りようやく需給面の改善が見られ、持ち直しの動きが確認できる。今後売り圧力が和らいできたところで、コロナ対策ソリューションのさらなる拡大を見込んで、株価復活を期待してみたい。
無料新着記事
-
メタプラ?遅すぎる。今はこれでしょ。
社長の二言目
(2025/05/25 15:00)
-
アスナ銘柄のゼンムテック(338A)が株価2.8倍!
あすなろレポート〈夜版〉
(2025/05/23 17:00)
-
まさかその銘柄の押し目、狙おうとしていませんよね?
取り組み注意銘柄
(2025/05/23 17:00)
-
【大化けも?】成功する人間の特徴一つ
株ドクターマサトの投資家診療所
(2025/05/23 15:30)
-
そなたはこの銘柄に当選いたしたぞ
女株将軍アスナの「我に続け」
(2025/05/23 13:00)