需給改善で動意含みの機械関連銘柄
減速機などを中心に、歯車の開発で培った技術を活かして様々な製品を展開している企業。扱っているバルブアクチュエータは、米フローサーブ社との技術提携により国産化。約70年の伝統と実績を誇っている。また1963年に米フィラデルフィア・ギア社との技術援助契約を締結。これにより原子力発電所向け設備市場では今もなお有利な状況を確立している。
1/29発表の3Q決算(累計)では、売上高が前年同期比4.2%増の約56億円、営業利益が同17.1%増の約3.8億円で着地。歯車及び歯車装置事業においてインフラ関連の設備投資が売上に寄与した模様。一方受注高は前年同期比10.4%減の約54億円となっている。主力の歯車事業において、原子力発電所向けの受注が大きく減少したことが主要因である様子。なお通期計画において営業利益の進捗率は約93%に達している。
株価は昨年10/27に通期業績予想の上方修正発表前後で安値290円付近を付ける。以降は25日移動平均線を挟んでもみ合う展開が続いていたものの、1/29の決算結果を受けてからは徐々に下値を切り上げてきている。足元では出来高が増加傾向で需給の改善から上昇基調にある。今後の動向に注目しておきたい。
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