続・ソニーグループ:決算説明会ではネガティヴ視しないアナリストも
本日のコラムでは先日に続き、ソニーグループが発表した今期業績見通しに関する、市場関係者間の評価について気になる話をご紹介しようと思います。
既に皆様ご存じのとおり、ソニーグループの株価は、今期減益見通しが示されて以降、連日下落が続き、本日は10,500円を割り込んで10470円での引けとなりました。
市場コンセンサスを大幅に下回る減益見通しですので、来週以降も下落が続く可能性がある一方で、証券各社のアナリストの中には、先の決算説明会を受けて、さほどネガティヴ視していないという意見も出始めているようです。
その理由としては概ね下記の3つが挙げられている模様です。
①会社側が示した今期(22.3月期)業績見通しには、中長期的な成長に向けた研究開発投資6100億円(21.3月期実績は5252億円)が含まれている点
②PS5は供給が需要に追い付いていない状況が続いているものの、半導体不足解消により生産増加が見込める点
③会計基準をIFRSに変更した事から、前期実績との数字の比較が難しい点
おそらく来週以降、証券各社のアナリストによる、決算発表を受けてのレポート、レーティングや目標株価の変更などが相次ぐものと思われます。
株価が10000円の大台を割り込むような展開になれば、バリュエーション面での割安感を指摘する向きも出てくるかもしれません。
今のところは「Fallin' Knife」状態ですので、触らぬ神に祟りなしですが、市場センチメントを左右するほどの主力株のひとつですので、引き続き、市場関係者間の評価についてヒアリングし、株価の落ち着きどころとタイミングをいち早く皆様にお伝えしたいと存じます。
【本日の紹介銘柄】
ソニーグループ(6758)
皆様、良い週末を!
執筆:木村泰章
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