売り一巡後は自律反発も　27700-28000円のレンジを想定

【米国株】
　12日のNY株式市場は大幅安で3日続落。インフレ懸念の強まりで売りが先行した。4月の米消費者物価指数が前年同月比4.2％上昇と市場予想（3.6％）を上回り米長期金利が上昇、1.7％に迫り売りが先行となった。相対的な割高感が意識されたハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られ、ダウは一時710ドルを超える下げをみせる場面もあった。

銘柄名　　　　　国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　　対比　　　　 騰落率
ソフトバンク　　9,180.0　　　　8,968.0　　　　-212.0　　　　-2.31%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、売り一巡後は自律反発の展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万７７４５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万８１４７円と比べ４００円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：16.70
　　　　　　　ＰＢＲ：1.24
　　　　　　　配当利回り：1.81

●騰落レシオ（25日）85.09％　
●空売り比率　48.1％　　
●日経平均ボラティリティー・インデックス28.40まで上昇


－【前営業日（5/12）のおさらい】－
●日経平均株価　２万８１４７円５１銭（－４６１円０８銭）

高値２万８８３１円０３銭／安値２万７８８８円５９銭
値上がり３４９／値下がり１７９５／変わらず４８
新高値３５／新安値３１７
出来高　１５億２９３９万株
売買代金　３兆４０１４億円　大商い

●ＴＯＰＩＸ　１８７７.９５（－２７.９７）

●マザーズ指数　１０９５.８５（－２１.５０）
　マザーズ売買代金１５９５億円 　

●ストップ高銘柄＝１２日―７銘柄（気配含まず）
東急建設・セレス・キャリア・テセック・Ｊリース
遠藤製作・ファミリー

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【今週のタイムテーブル】】

13(木)
日 3月 経常収支
米 5月3日週次 新規失業保険申請件数
米 4月 生産者物価指数(PPI)最終需要(前年比)
米 4月 生産者物価指数(PPI)食品・エネルギー除く(前年比)

14(金)
米 4月 輸入物価(前月比)
米 4月 小売売上高(前月比)
米 4月 鉱工業生産(前月比)
米 4月 設備稼働率季調値
米 3月 企業在庫(前月比)
米 5月 ミシガン大消費者信頼感指数速報値