話題テーマを秘める銘柄
長野計器(7715)
圧力計・圧力センサのリーディングカンパニー。事業は圧力計・圧力センサ・ダイカスト・計測制御機器・その他事業に分かれており、売上は圧力計・圧力センサが全体の7割を占めている。（2020年3月期実績）今年4月には圧力センサが、トヨタ自動車より発売された燃料電池自動車（FCV）「MIRAI」に採用されるなど、「脱炭素」「燃料電池」関連銘柄としての側面も持つ。
5/12発表の本決算では、売上高が約448億円（前期比8.7％減）、営業利益が約14億円（同37.5％減）で着地した。第2四半期まで設備投資需要が抑制されていたものの、第3四半期からは徐々に持ち直しが見られ、営業利益は従来予想である13.58億円から若干上振れて着地した。今期の営業利益計画は28.5億円（前期比約98％増）を見込んでいるなど強気姿勢が伺える。
株価は昨年10/30安値760円を起点として上昇基調にあり、今年4/19には高値1296円を付けた。昨年12月頃から「燃料電池」関連銘柄として注目されたことが動意のきっかけとなったようだ。足元では4/19高値1296円をピークに全体相場につられる形で調整を強いられているものの、豊富なテーマ性やPBR0.8倍台というバリュエーションに注目すれば年初来高値を更新し1300円台へ乗っても不思議ではないと思われる。
圧力計・圧力センサのリーディングカンパニー。事業は圧力計・圧力センサ・ダイカスト・計測制御機器・その他事業に分かれており、売上は圧力計・圧力センサが全体の7割を占めている。（2020年3月期実績）今年4月には圧力センサが、トヨタ自動車より発売された燃料電池自動車（FCV）「MIRAI」に採用されるなど、「脱炭素」「燃料電池」関連銘柄としての側面も持つ。
5/12発表の本決算では、売上高が約448億円（前期比8.7％減）、営業利益が約14億円（同37.5％減）で着地した。第2四半期まで設備投資需要が抑制されていたものの、第3四半期からは徐々に持ち直しが見られ、営業利益は従来予想である13.58億円から若干上振れて着地した。今期の営業利益計画は28.5億円（前期比約98％増）を見込んでいるなど強気姿勢が伺える。
株価は昨年10/30安値760円を起点として上昇基調にあり、今年4/19には高値1296円を付けた。昨年12月頃から「燃料電池」関連銘柄として注目されたことが動意のきっかけとなったようだ。足元では4/19高値1296円をピークに全体相場につられる形で調整を強いられているものの、豊富なテーマ性やPBR0.8倍台というバリュエーションに注目すれば年初来高値を更新し1300円台へ乗っても不思議ではないと思われる。
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