もみ合いから上放れ
個別学習塾や教育ITを活用した学力向上プログラムなどを開発・運営している同社は、各教育事業で「最低でも日本一」、できれば「世界一」を目指している。個別学習塾「森塾」は個別指導と成績保証を強みとしており、一教室当たりの生徒数は日本一の規模を誇るようだ。
5/12発表の2Q決算(累計)では、売上高は前年同期比81.6%の増収、経常利益は50.3%の増益となった。冬期講習以降、柱の学習塾サービスが堅調に推移しており、「森塾」の生徒数は前年同期比45.2%増の36401人に増加(21年3月末時点)。下期は広告宣伝等により費用増を見込むも上半期の利益水準を維持するとしている。
足元の株価は、もみ合っていた節目の1300円周辺から上放れてきた。コロナ禍における臨時休校が生徒の学力低下に繋がり、同社などの教育関連株に思惑が働いているようだ。ボリンジャーバンドは+2σを割り込み、未だ高値警戒感は意識されない水準と見られる。5日線を支持線として今後も力強い動きを見せてくれそうだ。
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