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あすなろ投資顧問

2021-06-11 17:00:00

取り組み注意銘柄

【ホントに「買い」で良いんでしょうか?】《取り組み注意》の銘柄ピックアップ

本日の取り組み注意銘柄としては、弊社CEO大石が「予想の達人」でも触れていたALBERT(3906)とソルクシーズ(4284)を取り上げてみます。

先に結論から申し上げますと下記2点にご留意ください。
『ALBERTは売り急がないように注意』
『ソルクシーズは買い急がないように注意』

ALBERTは、6月9日の夕刻に、SBIホールディングス(8473)と資本・業務提携する旨発表致しました。
SBIグループの先進技術領域でビッグデータやAIを活用して既存事業を高度化する事により、フィンテック分野が加速する事が期待されます。

ALBERTは、過去にも、ビッグデータをAI活用する事により、資本・業務提携関係にあるトヨタ自動車(7203)との自動運転分野の期待で買われた経緯があるものの、株価は長らく下落トレンド⇒横這いとなっていた為、資本・業務提携のニュースを受けてストップ高となった昨日、その反動で大きな下落となった本日の株価推移を見て、売り急ぎたいという投資家も少なくない事でしょう。

しかしながら、自動運転もフィンテックも息の長い「投資テーマ」のひとつであり、かつ、今回のストップ高は、SBIとの資本・業務提携のニュース「だけ」に触発された点が大きく、自動運転分野についての成長性は、逆に、ほとんど注目されていなかったように感じます。

多くの個人投資家のみならず、金融業界関係者も参考としている朝のテレビ情報番組内でさえ、ALBERTは「アルバート」(正しくはアルベルト)と紹介され、一般には未だそれくらいの認知度しかない企業である事も窺えます。
事業内容について理解度が薄い投資家が群がった「めくら買い」に対するセオリー的な投資行動であれば「売り」で正しいのですが、その「売り」が、「めくら買い」ゆえの「めくら売り」ならば、下落したところは逆説的に「買い」とも言えましょう。

手前みそながら、達人大石の連想は、ほぼ同じ業態であるソルクシーズ(4284)の連れ高に及んでいる点が達人たるゆえんですが、既に同じような業態のソルクシーズと資本・業務提携関係にあるSBIが、それを上回る規模でALBERTと資本・業務提携に踏み切った点を、単に業容拡大・加速と見るか、あるいは業容強化の為の「リプレイス」と見るかによって、ソルクシーズの投資判断は「買い」にも「売り」にも転じます。

見た目のイメージほど単純な投資手法ではなく、バリュエーション面の理論的な比較検証は難しいでしょうが、単なる投資アイデアという「切り口」としては、ALBERTとソルクシーズの「ペアトレード」に挑もうとする投資家も出てくるかもしれません。
となれば、「入り口」としては「ALBERTの買い、ソルクシーズの売り」と言えましょう。

最初に結論から申し上げましたが、当然ながら「裏」もありえます。
『めくら買いの悪影響で、めくら売りを浴びて株価が下落するならALBERTは買い』
『連想的なめくら買いの影響で、株価が大幅に上昇すればむしろソルクシーズは売り』
とも言えるでしょう。

「投機」という概念とは全くの別モノでありながら、「機=タイミング」を見るには「木=銘柄」こそを深く検証せねばならないというお話をご紹介しました。


※取り組み注意銘柄ではありますが、情報提供のみを目的としており、買い推奨・売り推奨をしている訳ではありません。

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